見晴らしの家＿八ヶ岳と浅間山を望む平屋

高台から市街地を見晴らす場所に佇む、平屋の住まい。抜群の眺望に惹かれ、この地に移り住むことを決めた。
寄棟の屋根が印象的な外観。

2台分のインナーガレージ。ちょっとした物置や作業スペースとしても重宝する。

玄関ポーチには目隠しも兼ねてウッドフェンスと植栽を。
木部の色味はナチュラルなブラウンで統一し、周りの雑木林とも調和するデザイン。

スッキリとした玄関ホール。造作の下足入れは飾り棚を兼ね、間接照明で柔らかく照らす。

南北に繋がるリビング・ダイニング。南の見晴らす風景も、北の浅間の裾野もどちらも楽しめる。

薪ストーブはパシフィックエナジーの「True North」を採用。

ソファからは薪ストーブの炎と浅間山、どちらも贅沢に楽しむことができる。

ご主人は無垢床で薪ストーブの番をしながら炎を眺め、奥様がソファでくつろぎ本を読む。二人の定位置に。

珪藻土のホワイトを基調に、薪ストーブ炉台の芦野石や、キッチンカウンターのタイルがアクセントになる空間。

アールの垂れ壁の先にあるキッチン。オープンすぎない空間づくりもポイント。

L字型の壁付けキッチンと組み合わせた造作カウンター。すぐに配膳し、作りながら食事も出来て便利。「食」を大切にする二人の、楽しみの空間。

リビングダイニングと繋がる土間テラス。90度に配置した大きな窓から絶景を眺める。

2匹の猫と暮らす。猫も窓辺で景色や鳥を眺めたり、日向ぼっこするのがお気に入り。

LDKとプライベートルームをつなぐ廊下は、土間テラスによって生まれた。ふとした時に目に入る空間に、好きな本とアートが並ぶ。

廊下の垂れ壁もキッチン同様アールのデザインに。背の高いご夫婦が廊下を通るたびに「優しい感じがする」と好評。

好きな本を読みながら、ふと視線を上げると美しい景色が広がる。枠が邪魔にならないFIX窓で、絵画のように景色を切り取る。

洗面脱衣室は壁・天井に珪藻土を塗りまわし、調湿効果も抜群。浴室の窓からも景色を楽しめる。

コの字に囲まれプライベート感がありながら、ダイレクトに絶景を楽しむことができる大きな土間テラス。遮るものもなく、八ヶ岳の稜線や街並みを見晴らす。

バックには浅間山がそびえる。