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「住まいの特徴」|二世帯住宅

通り土間がつなぐ、二世帯の暮らし

諏訪展示場 2013-2023

  • 美しい片流れのラインと、訪れる人を優しく迎える下屋からなる印象的な外観。水平窓が全体のボリュームを落ち着かせ、まわりの環境になじむ佇まい。塗り壁と板張りの外壁が、シャープな外観に暖かみを添えている。

  • 地元・諏訪市内の山で採取した鉄平石をアプローチに敷き詰めた。鉄平石は、板状にはがれやすく特有の表情があり、諏訪地域の厳しい寒さや積雪にも強い。

  • 玄関から南北に通りぬける土間サロンが、二世帯ののりしろのようにつながりを育む空間設計。北窓からのやわらかい光と、テラコッタタイルを敷いたあたたかみのあるベージュカラーが、家族が集う団らんの場にふさわしいデザイン。

  • 若世帯のファミリースペースは、不要な間仕切りや廊下をなくした開放的な広がり間取り。中央の吹き抜けとフルオープンサッシで、子育ての家にぴったりの明るい空間。

  • 木の家にしっくりと馴染む、やさしい風合いの家具調キッチン。シンクとコンロを分けたⅡ型のキッチンスタイルは作業スペースも広く、お子さんと一緒にお料理を楽しむことができる。

  • ファミリースペースから張り出したウッドデッキには深い軒を設け、四季を通して活用できるスペースに。庭の緑といつでも親しむ空間。

  • 屋根勾配を利用し、吹き抜けのように開放感ある子ども室。収納スペースとして使えるロフトは、季節物や思い出の品を整理するのにも重宝する。

  • 屋根勾配に沿った斜天井の小屋裏空間は収納として活用。子どもだけの隠れ家にもぴったり。

  • 2階の洗面コーナー。

  • 階段を上がった先の共有スペースには、オーディオとスクリーンを完備したホームシアター。お茶やお酒をすぐ用意できるミニバーを併設し、サブリビングのようにリラックスした休日を過ごすことができる空間。

  • 1階の水まわり。木をふんだんに使用したナチュラルな空間の中、赤色の漆和紙がアクセントに。

  • ハーフユニットバスを採用。ヒノキの板張りでリラックスできる。

  • 来客時にも活躍する、通り土間と繋がる子世帯の和室。普段はリビングと繋げてオープンに。襖を閉め切れば個室として使うことができる。

  • 親世帯の茶の間は落ち着きのある空間。

  • 茶の間にはモダンな床の間を。

  • 旅館のように贅沢な広縁は、リタイア後の時間をゆっくりと過ごすご夫婦に相応しい設え。8畳の茶の間ともワイドにつながる。

  • 広縁の床は「なぐり仕上げ」。本来は下処理であった職人の加工跡をあえて残し、それを味わいとみなす。そこに日本ならではの美意識を見出し、なぐり加工を意匠的なこだわりへと昇華させたのはかの千利休だった。技術が未熟だと逆目になりささくれ立ち、上手すぎると自然な風合いを損ねる、職人技が試される仕上げ。

  • すっきりとした内装でありながら、竿縁天井が印象的なデザインの親世帯の寝室。上質な木の家に住まう喜びを感じられる。

  • 親世帯の寝室の奥には、高い意匠性を備えた書斎を。

  • 麻布に漆を塗った床、柿渋和紙を張った壁、スリットの入った建具と間接照明など、素材とデザインにこだわった大人の書斎。さながら隠れ家のような趣のこもり部屋で、趣味に没頭するのにぴったり。小窓を開ければ通り土間を見渡せる。

 


 

カタログのご紹介

展示場案内 MODEL HOUSE GUIDE

写真集のように展示場の雰囲気を味わえる、大判B4サイズ。木の家のデザインカタログとしてもご覧いただけます。
20年にわたる展示場開発ヒストリーが読めるのは、このカタログだけ。


建築実例集 Home with a Story

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