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「住まいの特徴」｜二世帯住宅
人が集う家・毎日がグランピング
諏訪市 M様邸 2017
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ダイニングは東窓を大きく取り、朝日がたっぷり差し込む明るい空間。
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窓辺にカウンターを設け植物の置き場所に。
植物も光をたっぷり浴びて気持ちよさそう。
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ニッチ棚や炉壁を上手につかい、お気に入りの小物をディスプレイ。
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左官職人に教えてもらいながら塗った珪藻土の壁。
記念に押した手形が懐かしい。
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薪ストーブの道具を置く棚はご主人のお手製。
「この家ができて、家のことが趣味になった」と話す。
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主寝室。
バルコニーのある南窓からは八ヶ岳連峰が見える。
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子供部屋は小襖を通じて吹き抜けと繋がる。
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梁や柱、構造材をしっかり表し力強い空間に。
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近くに住む親戚が、時折この家に集まってはパーティーをする。
この日は総勢16人でバーベキューをした。
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家ができてから、ご主人は庭に芝を張ったり、植物を植えたりしてきた。
人が暮らし、人が手をかけることで、家は竣工時よりも魅力を増す。
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ウッドデッキ上にタープを張り木陰をつくれば、夏の暑い日でも庭暮らしを楽しめる。
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親族が集まってするバーベキューも、キャンプ場へ行ったみたいに開放的。
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のどかな田園風景の中に立つ。
切妻屋根の端正な姿は、もともとこの風景と相性が良いが、
庭の植栽の生長に伴いいっそう周囲と馴染むようになった。
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土間サロンが屋外と屋内ののりしろになる。
両者をつなぐことで、自然のなかに暮らすように風通しが良い。
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3世代6人家族がゆったりと食事ができるダイニング。
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家の中心に薪ストーブを据えた。
薪ストーブを囲み、家族の団らんが生まれる。
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吹き抜け部分の梁は、樹齢100年を超える赤松。
持ち山から自分たちで伐り出した材が、今は家族がくつろぐ空間を支えている。
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LDKの中心に立つ丸柱は、M様家族が代々手を入れ育ててきた山の木を伐ったもの。
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子世帯の共有スペース。左手の窓からは、槍ヶ岳や穂高岳などの北アルプスも望める。
ここで宿題をしたり読書をしたり。
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吹き抜けの手すり壁には、家族でデザインをしたステンドグラスをはめ込んだ。
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吹き抜けから見下ろすと、リビング、和室、土間サロン、ウッドデッキが連なり、2階も含めた一体空間であることが分かる。
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2階の共有スペースの北窓。
開放感溢れる景色が広がる。
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3世代6人家族がゆったり過ごせるように、たっぷりスペースを確保したリビング。
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アイランドキッチンには、リビング側に収納棚を設けた。
大家族でもすっきり物が片付く工夫の一つ。
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キッチンとダイニングは横並びの動線。
配膳もしやすく動きやすい。
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2階のバルコニーからタープを張れば、もう一つ軒下ができあがる。
我が家グランピングには重宝するアイテム。
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両親の居室である和室からも、土間サロンへつながる。
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土間サロンで日本酒を酌み交わす。
大人の時間でありながら、閉じこもらないオープンさが土間サロンの魅力。
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ご主人は「家の中と外の境目がないこと」を、この家が好きな一番の理由に挙げた。
土間サロンが屋外と屋内の行き来をスムーズにする。
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土間で酌み交わす日本酒は格別の美味しさ。
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大容量の玄関収納も、地元の家具屋さんにオーダーした。
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6人家族がゆったり使える広々した洗面脱衣室。
窓を大きく取り、北側でも明るい。
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玄関からリビングに入ると、正面に薪ストーブが。
冬は優しく揺らぐ炎が出迎えてくれる。
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無垢の床は裸足がいちばん気持ち良い。
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大きなバルコニーもM様邸のポイントのひとつ。
大家族の洗濯干し場になったり、布団を干したり、
時には田園風景や星空を眺める場所にも。
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薪づくりにも余念がない。
薪小屋もDIYでつくり、たっぷりの薪を整然と並べている。
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