近年おうちキャンプが注目を集めています。
キャンプ場に移動するのではなく、自宅の庭やベランダを使ってより気軽にキャンプを楽しむことが出来ます。移動や荷造りが必要ないため、思い立った時にいつでも実行できるなど様々なメリットがあります。
今回はガレージでのキャンプについてご紹介します。ガレージのある方、ガレージを設置予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ガレージでのキャンプのメリットとは?
天候や季節を問わず楽しめる
せっかくキャンプに行こうと思っていたのに、悪天候でできなくなったといった経験がある方も多いのではないでしょうか。
ガレージがあれば、天候に左右されることなくキャンプができます。屋根があるので、雨の心配をすることなくキャンプ飯を作ることも可能です。手の込んだ料理にチャレンジしやすいのも良いところでしょう。
冬のキャンプももちろん可能です。寒さ対策として、ボトムにスカートが付いているテントを選び、しっかり寒さ対策ができるシェラフ(寝袋)を用意すれば、安心して楽しめます。
移動の手間も費用も不要
テントやシュラフ、調理のための道具や食材など、キャンプを楽しむために必要なアイテムは数多くあります。そのため、キャンプ場に行く際に車が必要になる場合がほとんどです。
ガレージなどを使用するおうちキャンプであれば、荷物を遠方まで運ぶ必要がありません。車がない方でも手軽に楽しめます。もちろん、移動するための費用もかからないので経済的です。
思いがけず服を汚してしまっても、すぐに着替えることもできます。トイレやシャワーの心配もありませんので、お子さんがいる方も安心です。
いつでもすぐにキャンプができる
キャンプがしたいと思った時に、 いつでも楽しめるのも良いところです。
キャンプ用品がそろっていればいつでも開始できるので、計画しやすいといった良さもあります。「バーベキューするなら、そのままテントで宿泊しよう」など、気軽にできます。
もちろん、ソロキャンプも可能です。お気に入りのアイテムをさっそく取り出して、リフレッシュすることもできます。
ガレージでのおうちキャンプの楽しみ方
キャンプならではの料理に挑戦!
せっかくキャンプするなら、ふだん作らないような料理にチャレンジしてみましょう。調理器具や食器などにもこだってみてください。アウトドア専用のアイテムを使用するだけで、雰囲気がぐんとアップします。
また、調理方法にもこだわってみてください。
たとえば、固形燃料とメスティンを使ってご飯を炊くのも良いでしょう。換気が難しい場合は、ポータブル電源を使用してホットプレートやグリルで焼きそばやバーベキューなどもおすすめです。
照明で特別な空間を演出
灯りを取り入れて、いつもと違った空間を作り出してみましょう。
これは、自宅で楽しむキャンプだからこそできる楽しみ方です。少々手間はかかりますが、特別な空間を満喫できるので是非試してみてください。
ガレージの中をきれいに飾るのも良いですが、お庭がある方は併せてライトアップしてみましょう。
クリスマス用の照明がある方は、それを使って演出するのもおすすめです。火を使わないので安心して楽しめるでしょう。夜がやってくるのが待ち遠しくなる素敵な楽しみ方です。
風に吹かれながらドリンクタイム
シートを敷いたり椅子を用意したりしながら、お酒やコーヒーをゆっくり飲むのも癒されます。
朝日を浴びながら飲むコーヒーは格別です。可能であれば、こちらもアウトドア用のアイテムで作ってみてください。お湯を沸かすところから始めてみましょう。
また、夜風を感じながら、お月様を眺めつつ飲むビールも最高です。冷蔵から冷えたアルコールを取り出すのも良いですが、可能であればクーラーボックスを用意するのがおすすめです。
ガレージでのキャンプではアイテム選びも重要!
キャンプ用テーブル
食事や調理に使用できるキャンプ用テーブルは、一つ用意しておくと何かと便利です。地面に置きたくない物を置くことができるため、衛生面に注意したい方にもおすすめです。
キャンプ用テーブルはさまざまなものがありますが、熱いものをそのまま置けるタイプであれば、鍋敷きなども不要なので使いやすいようです。サイズも豊富にありますので、使用する方の人数やガレージの広さなどに合わせて選んでみましょう。
ガレージで使用する場合は、車に積み込む必要がないので、重さを気にすることなく選べます。
ランタン
ガレージに照明をつけている方もいるかもしれませんが、是非ランタンを用意してみましょう。これだけで雰囲気が良くなり、特別感が生まれます。充電式のものや、LEDランプなどさまざまな種類がありますので、お好みのものを見つけて下さい。
できるだけ虫が寄ってこないものが良いとお考えの方は、LEDタイプを選んでみるのも良いでしょう。虫は紫外線に集まる傾向があるので、紫外線が少ないLEDタイプの方が安心かもしれません。
ランタンは、火を使わないのでどこでも安心して使用できることでしょう。
ラグマット
アウトドア用のラグマットがあれば、ガレージの中でゴロゴロできます。テントの中に敷いて使用することもできるので、一つあると重宝します。
特に寒い季節にガレージキャンプをする場合、ラグマットがあれば防寒にもつながりますので安心です。選ぶ際は、機能性はもちろんデザインも吟味することをおすすめします。好みのデザインであれば、ワクワク感もアップすることでしょう。
ガレージで楽しむキャンプ飯レシピ
パエリア
メイン料理に迷ったら、パエリアはいかがでしょうか。
お米とお好みのシーフード、野菜などを使って簡単に作ることができます。殻付きの貝を使えば、さらに豪華に見えてテンションも上がることでしょう。フライパン一つで調理できるので、後片付けの手間もあまりかかりません。
メスティンと固形燃料でも調理できるので、いろいろ試してみましょう。殻付き貝を使う場合は、フライパンか大きめのメスティンのほうが安心です。
ステーキ
キャンプと言えば、やはり肉料理は欠かせません。
ステーキは、火加減が難しいのですが比較的簡単にできる料理なので是非試してみてください。塩コショウした牛肉を好みの焼き方で仕上げ、カットしてソースをかければ完成です。焦がさず中まで火を通したい場合は、火からおろしてアルミホイルで包み、しばらく置いてからカットすると良いでしょう。いつもより大きめサイズにカットすれば、さらにキャンプらしさが味わえます。
バウムクーヘン
甘いものも食べたい方におすすめなのが、バウムクーヘンです。
小麦粉や砂糖、バターなどの材料を混ぜて、木の棒につけながら複数回焼き上げます。焦がさないように、焼き加減に注意しながら進めていきましょう。
普段、バウムクーヘンは買って食べることが多いと思います。焼きたてを食べることもあまりないでしょう。キャンプだからこそ楽しめる料理なので、甘い香りを楽しみながら作ってみてください。お子さんがいる方は、一緒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
キャンプ場まで行かなくても思い立った時にキャンプを楽しめたらいいですよね。
自宅のガレージでも、工夫次第でキャンプ場では出来ないキャンプを楽しむことが出来ます。
いくつかポイントを挙げましたが、日常空間だからこそ、非日常を感じさせる雰囲気の演出も重要ですよね。ランタンやイルミネーションライトなどを使って気分が上がる演出をしましょう。
また、キャンプ場では挑戦しにくい凝った料理も楽しむことが出来ることもガレージキャンプのメリットです。
ぜひ、ガレージでしかできないキャンプにチャレンジしてみてくださいね。
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