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おしゃれなナチュラルリビングをつくるのときコツとは?テイスト別の事例も一挙紹介

公開日:2022/11/10(木) 更新日:2022/11/28(月) 家づくり

おしゃれなナチュラルリビングをつくるのときコツとは?テイスト別の事例も一挙紹介

住まいの主役とも言えるリビングルームは、誰もが心地よく過ごせる空間にしたいものですよね。

ここでは、幅広い層から支持されているナチュラルテイストのリビングの魅力やそのつくり方のコツについてご説明します。ほんのちょっとした工夫次第で、インテリアの印象は変わってくるものです。間取りや内装、照明を決める時の参考にして、おしゃれで快適なリビングをつくって下さい。

 

目次

 

ナチュラルリビングがおすすめの理由とは?

ナチュラル系のリビングは、世代や時代を越えて愛され続けてきました。おしゃれさに加えて、掃除をしやすいという特長も持つナチュラル系のインテリアは、客人を招くことも多いリビングに適したものです。

 

理由1:嫌だと思う人が少ない

ナチュラル系のインテリアは、モダンでデザイン性の高いインテリアと比べて、幅広い層に受け入れられやすいものです。

ナチュラルリビングは、嫌悪感を抱く人が少ないので、その家に住む人にとってはもちろんのこと、お客さんにとっても心地よい空間になることでしょう。心安らかに過ごせるおしゃれなナチュラルスタイルは、ゆったり寛げるリビングにぴったりのコンセプトです。

 

理由2:流行に流されないので長く愛せる

流行を取り入れたインテリアは、スタイリッシュに感じられる反面、年数が経てば古臭く感じられてしまうこともあり得ます。

ナチュラル系のインテリアは、比較的流行に左右されにくく、長く愛せるスタイルであるという面も大きな魅力です。ナチュラルテイストをコンセプトにしつつ、カーテンやソファなど、買い替えをするアイテムによって流行を取り入れるという方法を試してみるのもよいでしょう。

カーテンとサイドテーブルのコーヒーと観葉植物

 

理由3:余計なものが少ないので掃除しやすい

素朴でシンプルなナチュラル系のインテリアは、無駄な装飾がなく、快適に動きやすい空間作りを叶えてくれるものです。

最低限の家具類を配置してつくり上げることにより、床面が見渡しやすく、楽にお掃除ができて、清潔さを保ちやすいというメリットもあります。

家族が集う空間であると同時に、客人を招くこともあるリビングは、家のなかでも特に清潔感が重視される場所です。余計な物が少なく、掃除のしやすさが確保されているナチュラルインテリアを取り入れて、長く心地よく過ごせる空間づくりを目指して下さい。

 

 

ナチュラルリビングをつくるときのコツとは?

ナチュラルリビングをつくる際には、具体的にどんなことに気を付ければよいのでしょうか。

間取りや内装面での注意点や、家具とのコーディネートの方法について知っておくと、心地よい空間づくりに生かすことができます。収納スペースや窓断熱性能など、機能的にこだわりたい点についても、理解を深めておきましょう。

 

コツ1:収納

ナチュラルインテリアの良さを引き出すには、生活感を感じさせるものが目につかないように収納できるスペースを確保することが大切です。

暮らしているうちに、収納しておきたい物はどんどん増えてゆくものです。共有空間でもあるリビングには、本や雑誌、ゲームなど余暇を楽しむためのグッズも収納しておけると便利でしょう。ナチュラルリビングならではの広々とした空間を強調できるよう、収納スペースはたっぷり取ることを心掛けて下さい。

リビングの収納棚とソファ

 

コツ2:間取り・内装

シンプルさが魅力のナチュラルインテリアですが、おしゃれさとシンプルさを両立させるのは意外と難しいものでもあります。

装飾はできるだけ抑えることが大切ではあるものの、殺風景にならない程度にアクセントを加えることも必要です。カフェ風の照明をワンポイントで取り入れるなど、上手に工夫しておしゃれに仕上げて下さい。

リビングのペンダントライト

 

コツ3:木目

ナチュラル系のインテリアでは、木目や白が基調となります。まとまりのある空間にするには、木目に統一感を持たせるように心掛けましょう。

床面を中心に、壁面や天井に使う木の種類や色目を統一すると、グンとおしゃれな空間に仕上がるものです。テーブルや椅子の木目にもこだわって選ぶと、さらに素敵なインテリアになります。おしゃれさの決め手ともなる一方で、木目を使い過ぎると、野暮ったい印象を与えてしまうこともあるので、木目を多用し過ぎないように注意して下さい。

 

コツ4:家具とのトータルコーディネート

ナチュラルリビングならではの心地よさを感じさせる上では、家具とのトータルコーディネートを考えることが大切です。

ソファやテーブルの素材選びにもこだわり、天然素材のものを選ぶようにするとよいでしょう。カーテンやフロアマットなどのファブリック類に関しても、ナチュラルで優しい風合いのものを取り入れるのがおすすめです。

リビングのローテーブルとローソファ

 

コツ5:照明

リラックスして過ごせるリビングにするには、照明にもこだわって下さい。
ダウンライトやスポットライトを効果的に配置すると、シーンに応じて明るさを調整することができ、快適に過ごせます。
ペンダントライトを使用する場合は、ホーローやラタンといったぬくもりを感じさせる素材のものを選ぶと、ナチュラルテイストのおしゃれな空間になるでしょう。

 

コツ6:窓断熱

温度は、お部屋の過ごしやすさを決める大切な要素です。インテリアにこだわるだけでなく、断熱性能にも配慮すると、いつでも快適に過ごせる部屋になります。

暑さや寒さは、壁よりも薄い窓ガラスの部分から伝わってくるので、窓の断熱性能を高めるようにして下さい。リビングは、他の居室と比べて大きい窓が設置されることが多く、窓断熱の効果を感じやすい空間です。窓の断熱性能を上げる方法としては、窓をペアガラスに交換する方法や内窓を設置する方法が挙げられます。内窓を設置すれば、ペアガラス以上に高い断熱性の確保が可能です。

リビングの大きな窓を開け放ったところ

 

 

ナチュラルリビングの事例をご紹介

事例1

ナチュラルなテイストのリビング

白い壁にナチュラルな風合いのベージュのファブリックソファ、テレビ台やスピーカーのブラウン系家具と、色味に統一感があるリビング。
観葉植物のグリーンが差し色となって、全体が柔らかい印象です。

読書灯としての実用性も兼ねたソファ上のペンダントライトがアクセントとなって空間が引き締まります。

 

事例2

ナチュラルテイストなリビング

こちらはダイニングから二段上がって、独立感がある落ち着くリビングです。

ラグとソファはグレーで統一しすっきりとさせつつも、カントリー調のチェストや木製枠のガラス窓など温かみのある印象も併せ持つバランスの良い内装です。

 

事例3

ナチュラルテイストのリビング

シンプルな内装に北欧のスタンドライトや、オレンジと黄色のクッションが空間に華やかさをプラスしてくれています。
厚みのあるギャッベも温かで、思わずごろんと寝ころびたくなってしまいますね。
自然素材を使ったナチュラルな家には北欧雑貨がよく合います。上手に取り入れるとおしゃれな空間に仕上がりますよ。

 

 

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心地よく過ごせるナチュラルリビング

おしゃれでシンプルなナチュラルインテリアは、長く愛着を持って過ごせる家づくりを目指す人におすすめのスタイルです。

共有空間でもあるリビングをナチュラルテイストでまとめれば、家族や客人が寛げる素敵な空間になることでしょう。照明や家具の選び方、配置にもこだわって、広々とした心地よいリビングに仕上げて下さいね。

 


 

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