今回は『3組のオーナー様による松本南展示場レビュー』後編をお届けします。引き続き、展示場巡りの経験豊富なオーナー様による鋭い視点の対談をお楽しみください。
【前編】もぜひご覧ください。
目次
オーナー様ご紹介
【向かって左から】
森岡様：安曇野市にて、2018年竣工
小松様：塩尻市にて、2018年竣工（二世帯住宅）
内山様：安曇野市にて、2020年竣工
【テーマ４】松本南展示場のここ、実際はどうだろう…？
内山様：『床の段差』。
自宅は全自動掃除機（ルンバ）に掃除してもらっているんですが、やはりフラットでないと掃除してもらえないんですよね。松本南展示場の小上がりのリビングは、掃除してもらえないからどうだろう…と思いました。2～3台買えば良いんでしょうけど（笑）。
 |
 |
小松様：自分ではやらないんですか（笑）？
内山様：自分ではやらないです！やってもらう（笑）。
スタッフ：確かに、最近スキップフロアを希望するお客様もいますが、全自動掃除機を使う前提だと、つきまとう問題かもしれないですね。
小松様：『土間の寒さ』。
ここは薪ストーブがあるのでそこまで寒くないのかなと思いますが、薪ストーブが無かったらどうなのかなと思いました。
スタッフ：土間部分にも断熱材を入れたり、高性能サッシを使用しています。でも素材感的にはどうしてもヒヤっとするので、カーペットやギャッベを敷いたり、薪ストーブがあると冬のヒヤっと感が緩みます。逆に夏はひんやり涼しく気持ちが良いですね。
内山様：私の家の場合は、土間サロンに置いた薪ストーブを24時間焚いているので寒さは気になりません。木の暖かさに比べたら石の冷たさはありますが、気になるほどではないですね。土間の素材にもよるかもしれません。
↑内山様邸のショートムービー
スタッフ：土間サロンは大きな窓があるので、昼間は太陽の光が入ってきて温まるという話もよく聞くのですが、いかがですか？
小松様：我が家は親世帯の方が日当たりがよく、暖房無しでも温かいです。陽ざしで温まるというのは本当ですね。エアコンを設置していますが、冬でもほとんど使用していないと思います。薪ストーブを入れていない分、陽ざしだけで暖まるのは顕著に感じてます。
↑小松様邸の親世帯スペース
森岡様：『畳部屋より広いリビングかな～』
我が家はリビングをめいっぱい広くしているので…。畳リビングも良いですが、フラットな床張りだと、土間サロンも含めかなり広い感じになると思います。
スタッフ：広いリビングは暮らしていてどうですか？
森岡様：抜群の開放感があるのは良いですよね。リビング上が全て吹き抜けで、大きな吹き抜け窓もあるので、冬でも晴れていれば薪ストーブもいらないくらい暖まります。明るさと、暖かさがありますね。
↑森岡様邸のショートムービー
【テーマ５】松本南展示場の今までの工房信州の家とここが違う！
内山様：『白紙』（笑）。
展示場に入って一番感じたのが、開放感と外との繋がりでした。土間から庭に出られたり、カフェテリアと外の繋がりだったり。楽しい休日が過ごせそうなイメージができました。
スタッフ：これまでの話が白紙に全て詰まっていますね！ありがとうございます。
小松様：『土間の広さ』
松本南展示場は、これなしでは語れないですよね。30畳の土間が家の中心に来ているというのは、本当に想像していませんでした。
外から見た印象と、中に入った印象のギャップもあります。今までの工房信州の家の展示場と比べても、土間がメイン、というのが一番の違いだと思います。
スタッフ：コロナ以降、家時間をどう過ごすか、家での休日をどう楽しむか、ということを考えるお客様が増えたと思います。土間はおうち時間を楽しむための重要な場所のひとつかな、と思います。
松本南展示場の土間サロンは、新しい展示場ならではの提案が詰まっています。これまで工房信州の家を1400棟建てている中で、過去最大の広さですからね。
森岡様：『梁がさりげない』
工房信州の家では、選木ツアーで選ぶ太鼓梁をシンボリックに現すことが多いと思います。松本南展示場は、凄く大きな梁が入っているのにさりげない感じがするのが、今までの展示場と違うのかな。意外とシンプルですよね。
まとめ
2023年5月にオープンした工房信州の家、松本南展示場。
今までにないチャレンジングな空間の提案で、多くのお客様からご好評をいただいています。
これまで家づくりの参考に多くの展示場を巡って頂いたオーナー様の目にも新鮮に映ったようです。とはいえ、やっぱりわが家が一番！と思って頂いているのが伝わる嬉しいインタビューでした。
ご協力頂いたオーナーの皆さま、ありがとうございました！
皆様もぜひ展示場に足を運んで頂き、開放感、土間サロンの室温、香り、肌触りなど五感で体感して頂ければと思います。
◎動画でも公開中！ぜひご覧ください。
前編はこちら▶
3組のオーナー様による松本南展レビュー【前編】