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和風な家の魅力とは?外観・インテリア例を紹介

公開日:2021/07/07(水) 更新日:2022/03/22(火) 家づくり

matsumotohouse

日本らしさを感じることのできる、和風な家。
伝統的な工法を用いる日本独自の家は、居心地の良さや住みやすさを実現してくれます。
家の作りだけではなく、旅館やホテルなどさまざまな内装に用いられることも多い和風デザインですが、こういったデザインにはどのような魅力があるのでしょうか?
さっそく、みていきましょう。

 

INDEX

 

 

和風な家の魅力とは?

日本の伝統を感じることのできる和風の家。
日本人が代々伝えてきた伝統の家だけあって、日本の気候風土に合わせた住みやすい魅力がたくさんあります。
ここでは、そんな和風の家の魅力についてご紹介します。

 

畳の効果

畳は、断熱性や調湿性能に優れており、裸足でいても心地よく過ごすことができます。
また、畳の原料、い草には、さまざまな芳香成分が含まれているため、高いリラックス効果も期待できます。
このように、畳にはフローリングにはない魅力がたくさん詰まっています。

 

柱に壁を収めて仕上げる「真壁」

昔の家や純和風の住宅でよく見られるのが、柱に壁を収める工法、真壁です。
真壁には調湿効果があるため、湿気を吸収してくれる効果があります。
最近の家でよくみられるビニールクロスには、こういった効果はないため魅力ですね。
職人の手で手塗りするため、塗り方によって味が出るのも特徴です。
和モダンの家にも良くあう壁のデザインです。

 

木材や土をふんだんに使っている

和風の家の特徴として、地域の気候風土に合わせた様式で作られている、といったものがあります。
そのため、その地域の木材や土がふんだんに使われていたりする家も多く、これが和風の家ならではの味を引き立てるのです。

 

情緒や風情を感じることができる

和風の家によく見られる、茶室や床の間、縁側といった造り。
これがあることによって、より情緒や風情を感じながら生活することができます。
最近では屋根の大きさや格子のデザインを工夫することで、ひと味違った「和」のデザインを楽しめる家も増えています。

 

 

和風な外観の家づくりをするときの注意点とは?

和モダンな家を建てたいと考えた方が、注意しなければならないポイントがいくつかあります。
ここでは、和の家を建てた後の注意点をいくつかご紹介していきます。

 

土壁は定期的な塗り直しが必要

和の家を演出するのに必要不可欠な土壁ですが、ひび割れや隙間が生じやすいため、定期的な塗り直しが必要です。
ひび割れや隙間は、冷暖房効果を下げてしまうことにつながるため、こまめなメンテナンスをしておきましょう。

 

プライバシーを確保したいなら防音の壁を使う

和室でよくみられる障子や襖は、防音性には優れていません。
そのため、外界の音を遮断したい場合や、室内の音を外に出さず、プライバシーを確保したい方は、防音効果に優れた壁や重みのある扉を使用する必要があります。

 

赤や黒、緑色の家具や背の高い家具は避けた方がいい

和モダンな家を造るためには、家具を和風なものにするとぐっと雰囲気が近づきます。
そのため、落ち着いた色やデザインの家具を選ぶとよいでしょう。
また、高さが高い家具は、地面に座ることの多い和風の家では落ち着かない印象になることがあるため、できる限り背の低い家具を選ぶようにするとよいでしょう。

 

 

和風カラーコーディネートのコツ

部屋を和風な雰囲気にするためには、自分の理想の部屋にするためのカラーコーディネートにすることが、重要なポイントです。
ここでは、部屋のテイストごとに、ベースとなる色を組み合わせてカラーコーディネートをおこなうコツをご紹介します。

 

ベースカラー:白
ナチュラルな和モダン・和風インテリアに

白やアイボリー、ベージュといった家具を置くことで、ナチュラルな和モダンの家をコーディネートすることができます。
白はどの部屋にもあう色合いで、部屋を広く見せる効果があるため、部屋をコーディネートするのにおすすめの色です。
また、清潔感を見せる色でもあるので、上品な和モダンの部屋に仕上げることができます。

 

ベースカラー:ライトブラウン
カジュアルな和モダン・和風インテリアに

ライトブラウンなど茶色系の色味は、レトロでカジュアルな雰囲気を演出してくれます。
特に明るい茶色は、どの部屋にも馴染みやすく、温かい生活感を出してくれるため、落ち着いた部屋の印象を作り出してくれます。

 

ベースカラー:ダークブラウン
古民家風のシックな和モダン・和風インテリアに

暗めのダークブラウンの家具を使用することで、一気に古民家風の重厚感が出ます。
新品の家具を揃えてもよいですが、アンティークや骨董品を置くことでよりシックで大人っぽい雰囲気が演出されます。

 

ベースカラー:黒・グレー
高級感のある重厚な和モダン・和風インテリアに

部屋に高級感を持たせるために、部屋全体のベースカラーを黒やグレーといったダークカラーを基調とし、家具もそれに合わせたものを使用すると、一気に重厚で和モダンな雰囲気が演出されます。
部屋を暗めの色で統一することで、非日常を味わうことのできる、高級な雰囲気の中生活することができます。

 

 

まとめ

和風な家の特徴や実例をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
今は伝統的な和風の家に、モダンな雰囲気を取り入れるなど、さまざまなテイストのデザインが出てきています。
自分の希望や好みにあう家づくりが実現できるとよいですね!

また、和風な家を長野県で建てたいとお考えの方は、ぜひ私たちフォレストコーポレーションにお問い合わせください。
信州の自然を感じながらゆったりと過ごせる住まいを、お客様のご希望に合わせてご提案いたします。気になる方は、お気軽にご相談ください。

 


 

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