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自転車を家に飾るには?保管アイデアとスタンドの選び方を解説!

公開日:2023/07/21(金) 更新日:2024/07/11(木) 家づくり信州の暮らし趣味

自転車を家に飾るには?保管アイデアとスタンドの選び方を解説!

単なる交通手段として通勤通学に使うだけでなく、趣味としても根強い人気の自転車。
大切に乗っている方は特に、家の中で自転車を保管したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。家の中に上手くディスプレイすると、インテリアとして楽しみつつ、劣化や盗難を防ぐことができますよ。ここでは自転車を家の中に飾る際に使うスタンドや飾り方について実例を交えてご紹介します。参考にしてみてくださいね。

 

目次

 

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自転車の種類とは?

買い物や、通勤・通学、趣味のサイクリングまで幅広いシーンで活躍する自転車には、普段街中でよく見かけるシティサイクルの他にも様々な種類があります。
スポーツ性を兼ね備えながら日常使いもしやすいクロスバイク、ツーリングに最適なロードバイクやマウンテンバイク、アウトドアも楽しめるグラベルロードバイク……

上記ようなスポーツタイプの自転車は、一般的にシティサイクルよりも高価なものが多く、メンテナンスにも手がかかるため室内保管が安心です。

 

 

自転車を室内に飾るメリット

自転車を室内に飾るとインテリアになるだけでなく、劣化を防げる、盗難の心配がない、といったメリットもあります。

 

雨や風による錆び・汚れを防げる

自転車を室内に飾るという保管方法のメリットとして、雨や風による錆び・汚れを防げることが挙げられます。
自転車を外に置いておくと雨や紫外線、外気中のホコリなどにさらされるため、どうしても錆びたり、チェーンに異物が溜まったりといった劣化を招いてしまいます。また、風による転倒のおそれもあります。

特にクロスバイクなどスポーツタイプの自転車は、チェーンにカバーがついておらずシティバイクよりもデリケートで耐久性の面では劣ります。早く走ることを目的とし軽量で高性能なぶん、こまめにメンテナンスをしないとその性能も発揮出来ません。

室内で保管することで、デリケートなスポーツタイプの自転車を劣化から守り長持ちさせることができますよ。

テラスで自転車メンテナンスする男性

 

自転車の盗難防止になる

自転車を室内に保管することで、盗難防止に繋がります。自転車の盗難被害は珍しいことではありません。

スポーツタイプの自転車は大変高額で、パーツが1つで数万円もするものまであります。さらに、軽量で簡単に持ち上げられるため盗難の被害に遭うリスクが高いです。
簡単にパーツを取り外すことができるので、柱に固定していても、サドルやハンドル、コンポーネント一式を取り外して盗まれ転売されてしまうケースも。

大切な自転車を盗まれて、悔しい思いをしないためにも盗難防止対策は必須です。室内保管は、色々な人が出入りする駐輪スペースよりも盗みにくくなると同時に、自転車泥棒の目につくことがなくなり標的にされづらいといった効果もあります。

 

 

愛用の自転車を家に飾るアイデア10選

ここでは実際に自転車を飾っている家を見ていきましょう。壁掛け式・タワー式・スタンドを使った床置き式の順でご紹介します。様々なタイプがありますのでご自身に合うものを見つけてみてくださいね。

 

壁掛けと床置きの二刀流

ロードバイクを置いた土間

土間サロンの中、外壁を思わせるダークカラーに塗装した板張りの壁に直接取り付けたバイクハンガー。カラーはあえてのレッド。アースカラーのミニベロと相性良く、周囲の小物とも揃えた元気カラーの小粋なポイント使いです。
下部にはロードバイクをブラックのスタンドで床置きに。毎日の通勤通学で使用する場合はこの置き方が一番です。土間サロンなら広い開口部から直接乗り込めて汚れも気になりません。

長野古牧展示場

 

塗り壁をキャンバスに

土間サロンの壁にかけた二台のロードバイク

土間サロンの壁にフックを取り付けました。家の木部と調和する温かみのあるカラーと素材感が素敵です。
壁掛け式はタワータイプと異なり足元に支えがないため空間がすっきりとして、白い塗り壁のキャンバスに自転車が美しく映ります。二方向に開口部のある土間サロンは外のテラスへと続き、出し入れやメンテナンスもしやすい動線となっています。
高台にある家の角、街の夜景と共に愛車を愛でる特等席です。

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スタンドで浮かせてインテリアに

土間に置いたロードバイク

スキーに登山、ツーリングとアウトドアスポーツが趣味のご夫婦の家はリビングの半分が土間サロン。
大切なギアをメンテナンスするにも十分な広さを確保しました。ただしまうととにかくかさ張るアウトドアギアも、室内でセンス良くディスプレイすれば洗練されたインテリアに。
自転車はタワー型のスタンドを使い、二台を上下にディスプレイしています。スタンド足元はK字型なので壁際に寄せて設置でき室内を圧迫しません。

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タワーで魅せる

二階共有スペースに飾ったマウンテンバイク

二階の共有スペース、子ども達の遊び場の一角に自転車スタンドタワーを設置しました。突っ張り式で、天井の高さに合わせて長さを変えることができます。取り付けに穴を開ける必要がないため場所の変更や取り外しも容易にできます。
一台分のスペースで二台を置くことができ、浮かせるタイプのためフロアでもタイヤ汚れの心配がありません。掃除の際にも楽ですね。
珪藻土の白壁に並んだ自転車はインテリアとして楽しめます。

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土間サロンへと繋がる玄関にもたれて

玄関土間に置いたマウンテンバイク

玄関扉を開けると一番に出迎えてくれる愛車たち。壁にもたれかけさせるタイプのスタンドタワーは突っ張り式よりもさらに手軽に設置することができます。賃貸住宅の場合も安心ですよ。足元は二本のポールのみですっきり支え、安定感も十分です。
土間サロンへは引き戸一枚で繋がり床はフラット。メンテナンスをする時にはさっと移動させることができます。自転車は玄関内に収めたことでリビングと繋がる土間サロンはすっきりとした空間に。より多目的に広々と使うことができます。

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土間サロンの壁に寄せて

土間に置いたロードバイク

コンクリート金鏝仕上げの土間サロンにブラックのバイクスタンドでマニッシュテイストのインテリアが成立。
スタンドは独立し、壁等に取り付ける必要がないため手軽に設置することができます。普段は壁際に寄せて、メンテナンスの際には土間サロンの中央に移動させて、とシチュエーションに合わせて動かしても良いですね。
サドルをフックに乗せるだけで自転車を立てることができるため日常使いしやすい点もポイントです。後輪が浮いた軽やかな姿もかっこいいですね。

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土間書斎の主役

グラベルロードを置いた土間書斎

書斎を土間にし、仕事も趣味も仲間との団らんもここで叶うご主人夢の空間。
大きな開口部を通してテラスに繋がり、外遊びへの旅はここからスタート。どこへでも連れて行ってくれる万能なグラベルロードには後輪を乗せて固定するシンプルなスタンドを。出し入れも移動も簡単に行えます。
ここなら計画から準備、片付け、メンテナンスに休憩も、誰にも邪魔されず楽しむことができます。

松本南展示場

 

土間サロン×自転車の定番

土間に置いたマウンテンバイク

六畳の広さを取った土間サロンにはL字の縁側とテーブルを設え、外と繋げて使える第二のリビングに。
BMX界で名を馳せるSEbikeのビビッドなカラーリングが落ち着いた住まいのアクセントとなっています。スタンドはシンプルなブラック。後輪が浮き、安定感もあります。土間からカーポートのある駐車場や庭に出てメンテナンスをする際にも活躍。
ストリート感満載の自転車を肴におうちキャンプでお酒が進みそうですね。

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土間収納へ乗り込み

土間収納に置いたマウンテンバイク

玄関とテラスの中間に位置し、それぞれフラットに繋がったアウトドアギアの土間収納。乗り込んでそのまま自転車を置ける空間があると利便性が良く、毎日の通勤通学もスムーズです。
ギアを長持ちさせるためには直射日光が当たらず気温や湿度の影響を受けにくい室内で管理することが大切です。道具がたくさんある場合には専用のスペースがあると汚れが気にならず、生活空間を圧迫することもありません。出し入れの動線も考慮して計画すると良いでしょう。手洗い器を設置するとメンテナンスや帰宅後に重宝します。

松本展示場

 

土間玄関に寄り添って

玄関土間に置いた自転車

二世帯住宅の土間玄関に乗り入れたマウンテンバイク。重さのあるマウンテンバイクは床に置くと安心です。
そして結局玄関に入れてしまうのが一番自然で楽な動線ではないでしょうか。予め計画しておけば、二世帯住宅の共有玄関でも十分に自転車を置くスペースをとることができます。
玄関の正面に中庭を望むプランニングも窮屈に感じさせないポイント。視線が抜けて自然と外のグリーンに目が行きます。自然光が差し込む明るい玄関で、お子さんの自転車と親子のように並ぶ様子が可愛らしいですね。

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自転車のディスプレイスタンドの選び方とポイント

自転車を部屋に飾るために必要なディスプレイスタンド。そんなディスプレイスタンドの選び方とポイントをご紹介します。

 

自転車とサイズがあうものを選ぶ

自転車のディスプレイスタンドには、壁掛けタイプや縦置き型、立てかけ式など様々な種類があります。
選ぶディスプレイスタンドによって対応サイズや耐荷重が異なるので、収納したい自転車のサイズに適したものを選ばなければなりません。特に、マウンテンバイクなど重たい自転車をディスプレイしたい際には、耐荷重に注意してください。

せっかく購入したスタンドが使えなかったということがないように、ディスプレイスタンドを選ぶ前にタイヤ幅や自転車本体の幅、ハンドル幅などを調べておきましょう。

テラスで自転車を見て談笑する男性二人

 

賃貸契約を確認してから選ぶ

賃貸の壁に穴をあけると原状回復義務が生じる場合があり、その状態によっては高額な費用を請求されることもあります。
そのため、壁に穴をあけて固定するタイプのディスプレイスタンドを購入する前に、壁に取り付け可能か賃貸契約を確認する必要があります。

壁面に傷をつけられない場合は、突っ張り棒タイプのバイクハンガーがおすすめです。その他、壁に穴をあけることなくバイクハンガーを取り付けるためにディアウォールやラブリコといった木材を用いる方法もありますよ。

 

 

まとめ

単に自転車を室内に置くとなるとスペースや汚れ、出し入れなど悩ましい部分がありますが、自転車を上手に保管するアイテムはたくさんあります。
壁掛け式やスタンド式、タワー型など様々なタイプのものがありますのでご自身の自転車やライフスタイルに合ったものを探してみてくださいね。センスよく飾ればインテリアとしても楽しむことができますよ。
また自転車が趣味であれば、土間サロンなど汚れを気にせず多目的に使える空間があると便利です。検討してみてくださいね。

 

 

 


 

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