今回は、木の家の特徴、メリットやデメリットについてまとめていきます。
INDEX
- 木の家とは
- 木の家に使われる自然素材
- 木の家のメリット
- 木の家のデメリット
- 木の家の楽しみ方
- 木の家づくりでよくある失敗例3選
- 木の家で人気の間取り・デザイン実例
- 家づくりについて相談会で聞いてみよう
- まとめ
木の家とは
木の家とは、読んで字のごとく「木でできた家」のことを指します。
特に木をそのまま切り出した、天然の材である「無垢材」を使用した家は、接着剤などの化学物質が極めて少なく、自然にも身体にもよい住まいです。
木の家は、四季のある日本で、季節のうつろいをより感じることができるため、古来より日本で愛されてきました。
構造が木の家の特徴
いわゆる木造の家。戸建て住宅の実に9割が木造と言われています。
そんな木造の家にはいくつかの工法があります。
木造軸組み工法
在来工法とも言われています。柱と梁で骨組みを作り、その一部に筋交いを入れることで補強します。
柱梁は木を彫って凹凸を作り組み合わせ、金物で接合します。
柱で支えるため自由に壁を設けることが出来、比較的自由な間取りを実現することが出来ます。またリフォームがしやすいという利点もあります。
木造枠組み工法
ツーバイフォー工法とも呼ばれています。
木造軸組工法が柱や梁の線で支える工法であるのに対し、木造枠組み工法では決まったサイズの壁を組み合わせることによって面で支え、高い強度を保ちます。
施工者によって技術に差が出にくく、短期間で建築することが出来ます。
ログハウス
丸太を積み重ねた壁によって作られた家です。
交互に積み重ねた丸太の壁自体が耐力壁となるため、広々とした室内空間を作り出すことが出来ます。
外観や外装が木の家の特徴
構造に関係なく、外壁の一部もしくは全てを板張りにすることも可能です。
家の外から木の素朴な温かみを楽しむことが出来るでしょう。板張りとする面積の大きさにより、イメージも大きく変わります。メンテナンスが必要になる点は覚えておきましょう。
内装が木の家の特徴
内装に木を使うと、温かみがあって素敵ですよね。
一口に木の家と言っても、使う木によって見た目の印象や機能性が大きく異なります。具体的にどんな種類の木があるのでしょうか。
無垢材
山から切り出した丸太をスライスしただけの板を無垢材と言います。天然の材料であるため化学物質を含まず、赤ちゃんや化学物質に敏感な体質の方も安心して過ごすことが出来ます。
床に使われることも多いですが、無垢材は温かな空気を含み冬場も素足で歩くことが出来ます。湿気を吸う効果があるため常にさらっとした肌触りで快適に過ごせます。
天井や壁、床など広い面積を無垢材の板張りとすると部屋全体の調湿効果が期待できます。さらに天然木ならではの良い香りがし、癒し効果もあります。
突板
無垢材を薄くスライスしたものを集成材やベニヤ板に張り付けたものを突板と言います。見た目は無垢材と変わららずに、より安価に手に入れることが出来ます。反りや割れが出ることが少ないため、扱いやすいというメリットもあります。
ただし深い傷が出来ると目立つため注意が必要です。また無垢材に比べると固く冷たい肌触りとなります。
木目調シート
より手軽に木の内装を実現する方法が、木目調シートです。
ビニールのシートでのり付きのものもあり、自分で簡単にDIYすることが出来ます。一番安価に仕上がるため、お試しで雰囲気を変えてみたい場合にもおすすめです。
【関連記事】無垢の家のメリット・デメリットは?住み心地や失敗しないためのコツをご紹介
木の家に使われる自然素材
木の家には、さまざまな自然素材が用いられますが、ここではその代表的なものをご紹介していきます。
無垢の木
無垢の木とは、平たく言うと「接着剤を使わず、そのまま製材品として利用する木材」のことを指します。
フローリングなどの材は、木材を接着剤などで合成した集成材が使われていますが、無垢材は接着剤などの化学製品を一切使っておらず木をそのまま切り出した材なので、体に害のない材であるのが特徴です。
桧
ヒノキ風呂などにも使われ、人気の高い桧の香りですが、その高い芳香性と木に含まれる成分はシロアリを寄せ付けない効果もあります。
耐久性が高く、加工もしやすいことから古くから建築用材として重宝されてきました。
築年数1300年を誇る法隆寺にも使われています。
見た目は他の木に比べ白く、薄くピンクがかった光沢のある美しい木です。
米松
米松は大量に輸入されてくるアメリカ産の松で、国産の無垢材より安価です。
針葉樹の中でも重く強度に優れつつも、加工がしやすいため住宅用材としても広く使われています。木目がまっすぐで狂いも出にくいため扱いやすいとされています。
漆喰
漆喰は、珊瑚礁に由来する石灰の壁材を指します。
よく見られるのは、日本のお城に使用される白い壁で、奥行きのある白色が特徴的です。
また、日本のお城などをみてもわかるとおり、漆喰には経年変化がほとんど見られないため、長期的に安定して同じ色合いを楽しみたい方には、漆喰がおすすめです。
珪藻土
珪藻土は、撥水性があり湿気を吸収してくれる働きのある材で、最近はバスマットやコースターなどによく使用されています。
珪藻土は、珪藻という植物性プランクトンが由来となっています。
珪藻土は好みに応じて色づけすることができるため、自分の好きなカラーでコーディネートすることができます。
和紙
和室のふすまや障子などに使われることも多い和紙。
楮や雁皮といった天然の繊維を使って、手漉きで作られます。
自然素材でできた和紙は、木の家と相性抜群です。
畳
畳は、断熱性や調湿性能に優れており、裸足でいても心地よく過ごすことができます。
また、畳の原料、い草には、さまざまな芳香成分が含まれているため、高いリラックス効果も期待できます。
このように、畳にはフローリングにはない魅力がたくさん詰まっており、木の家とも相性がよいといえます。
ウォールナット
日本語でクルミという意味のウォールナット。
高級感のある落ち着いた濃いブラウンの色味が特徴。適度な硬さと加工のしやすさ、狂いの出にくさから古くから家具に使われてきました。最近はフローリングなど家の内装にも多く採用されています。
オーク
オークは目が詰まっていてとても硬いという特徴があります。傷つきにくいため、フローリングとしても人気があります。
また耐水性もあるため、水をこぼしてしまっても浸み込んでシミになりにくいという利点もあります。
明るい色味のため家の内装に使うとナチュラルな雰囲気に仕上がります。
チーク
調湿効果があり、湿度により伸縮する無垢材ですが、チークは伸縮が少ない木材として知られています。そのため家具や船の材料にも使われてきました。
油分が多く、時間と共に光沢が増し色が濃くなっていく経年変化も楽しむことが出来ます。
スギ
軽く加工しやすい上に耐久性が高いスギは古くから建材として親しまれてきました。柱や梁などの構造材の他、外壁や天井などデザインに係る部分まで、住宅には欠かせない樹種です。
空気を多く含むスギは断熱性能も高く、ひやっとしない優しい肌触りです。明るく美しい木目も人気の理由のひとつです。
レッドシダー
ヒノキの仲間のレッドシダー。比較的密度が低く、柔らかで温かみがあります。
耐久性が高く、狂いが出にくく加工しやすいため建材に適しています。赤褐色から黄色みを帯びた部分まで自然な色のばらつきを楽しむことが出来ます。
熱帯林の木材
東南アジアなどの熱帯林の木材は目が詰まって重く硬い広葉樹が多いのが特徴です。
硬いため加工は難しいですが、耐久性・耐候性が高いため外壁や外構に使うことが出来ます。
木の家のメリット
木の家には、木でできているからこそのメリットがたくさんあります。
ここではその代表的なメリットをいくつかご紹介していきます。
調湿効果がある
木材には調湿効果があり、室内の温度を一定に保つために、水分を吸収したり放出したりする働きがあります。
そのため、湿気の多い夏場でも気持ちよくすごすことができ、さらっとした快適な足下で生活を送ることができます。
冬場には、乾燥した空気を和らげるために水分を放出してくれる作用があるため、湿度を一定に保ったまま生活できます。
また、木は年中湿度を一定に保ってくれるため、家の大敵となる結露やカビといった症状を抑えられる効果もあります。
断熱性が高く過ごしやすい
木は鉄筋やコンクリートなどの素材と比べて、熱を伝えにくい性質があります。そのため、家全体の断熱性を高めることができます。
また、特に本物の木をそのまま使用する無垢材には、まわりの温かい空気が含まれているため、接着剤などで張りあわされたフローリングと比べて足下が冷えにくいといった特徴もあります。
そのため、冬場は足下が冷えがちですが、無垢材であれば冷たさを軽減してくれるので、裸足でも快適に過ごすことができます。
木特有の温かみや癒し効果が感じられる
木の家は、森林浴と同じリラックス効果をもたらすといわれています。
この効果は、木材に含まれる「フィトンチッド」という気分を落ち着かせてくれる成分が、人々に癒やしをもたらすとされるためです。
森の中に入って、どこかリラックスした気分になれるのは、この成分のおかげなのです。
そのため、木を使った家であれば、家の中にいながらまるで森の中にいるかのような安心感と安らぎを得ることができるのです。
加工しやすい
木造は鉄骨造等と比べると切ったり、つなぎ合わせたり、組み立てたり等の加工がしやすいです。
現場での加工も大工さんの手で簡単に出来るため、工事中の軽微な変更がきくという利点もあります。
狭小地でも建築しやすい
木造の場合、他の構造よりも構造材が軽いため現場が狭小地や車の進入が難しい土地でも材料を手運びすることが出来ます。鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも柔軟な対応が出来るため、様々な条件の土地で建築することが出来るでしょう。
建築コストを抑えやすい
鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較すると、木造はコストが安く抑えられるというメリットがあります。
鉄筋コンクリート造が一番高く、次いで鉄骨造、木造は三種の主な構造の中で最も安く建てることが出来ます。
木の家のデメリット
木を使用した家にも、メリットとデメリットがあり、好みがわかれます。
ここでは木の家のデメリットをご紹介しますので、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。
天然素材のためメンテナンスが大変
天然の木材は水分を吸収したり放出したりする調湿作用がありますが、この効果が木材にひび割れや隙間、反りといった症状をもたらすことがあります。
そのため無垢などの天然素材を使用する場合は、あらかじめ注意しておく必要があります。
合板のフローリングなどは人口素材のためお手入れもしやすくメンテナンスも簡単ですが、天然素材を扱う場合は、その素材にあった手入れができるように気を遣う必要があります。
職人の技術によって仕上がりに差が出る
木造の家は大工さんの手作業で作られていきます。工場で組み立てるプレハブ住宅であれば品質が均一に保たれますが、木造の場合は実際に現場に入る職人さんの腕により仕上がりに差が出る可能性があります。
生活環境によって木が変形する可能性がある
無垢材は調湿効果があり、室内空間を快適な湿度に保ってくれる利点がある反面、湿度により木自体が収縮します。
梅雨の時期は木が膨張して摩擦が起こり床鳴りがする可能性があります。
また住んでいくうちに乾燥が進む過程で木に割れや反り、隙が出てくる可能性があります。
強度には問題ありませんが、そのような木の特性を予め知っておくと安心です。
木の家の楽しみ方
木の家のメリット・デメリットを紹介してきましたが、それを踏まえて、木の家の楽しみ方を3つの視点から紹介したいと思います。
木の使い方を楽しむ!
木の見せ方で家全体の印象が変わります。構造材(柱や梁)をしっかりとみせ、見える木の分量を多くすることで、ウッディな雰囲気に。それとは逆に、大壁仕様にすることで、構造材は壁面に隠れ、スッキリとした印象に仕上げることができます。木の家を選択しても、デザインの好みで木の見せ方を楽しめます。
また、壁材として板張りを選ぶ楽しさもあります。木のそのままの風合いを楽しむのも良いですが、板を塗装して貼ることで、ガラッと雰囲気を変えることができます。
↑信州カラマツを目透かし張りしたアクセントウォール
家具選びを楽しむ!
家全体の統一感を出すには、造作家具がおすすめです。キッチンやダイニング周り、TV周りなど、収納も兼ねた造作家具を、プランニングの段階から計画することで、全体の雰囲気をまとめることができます。
また、木×異素材の組み合わせもおすすめの一つ。アイアンやステンレスなど、無機質な素材をインテリアや家具に使用することで、スタイリッシュな印象に仕上がります。
経年変化を楽しむ!
無垢の木の良さは、経年変化を楽しめること。年数が経つにつれ、色合いが変化したり、艶が出るのが特徴です。新築時の木目の美しさも素敵ですが、年数が経ち飴色に変化した木材も魅力的。
工房信州の家では、床材にアカマツやカラマツを使用しており、各展示場では経年変化をご覧いただけます。長野県伊那市の伊那展示場は築20年。色合いの変化を確認したい!とご来場いただくお客様も多くいらっしゃいます。HPでもご覧いただけますので、興味のある方はぜひ!
木材の色選びを楽しむ!
無垢材は樹種ごとに色の特色があります。
好みの部屋のテイストに合わせて選ぶと良いでしょう。部屋ごとに樹種を変えても素敵です。
スギやヒノキ、オーク、アカマツなど明るい色の木であればナチュラルなテイストや北欧風のインテリアによく合います。
またカラマツやチーク、ウォールナットなど濃いブラウンや赤褐色の木であれば落ち着いた雰囲気の内装に合います。
古民家や町屋をイメージした家に使うのも良いですね。
また節の有無によっても部屋の雰囲気が大きく変わります。
節がたくさん見えると素朴で温かみのある空間に、無節の板を用いるとすっきりと洗練された美しい空間に仕上がります。
他の素材との組み合わせを楽しむ!
木は素朴でナチュラルな素材のため、他の素材を引き立たせることが出来ます。
近年人気が高い素材は無機質で冷たい印象のブラックアイアンです。
温かみのある無垢材と合わせることで空間が引き締まり、洗練されたおしゃれな空間となります。
洗面やキッチンなど水回りに使われることが多いタイルも、木と相性が良い素材です。
水回りだけでなく、リビングの一角にアクセントとして使うと目を引きます。タイルは様々な色や形から選ぶことが出来るため、自分だけのお気に入りの空間を作ることが出来ます。
ガラスやステンレスも木と相性の良い素材です。
ペンダントライトをガラス製のものにすると優しい雰囲気となります。
インダストリアルな印象の強いステンレスも木と合わせることで冷たくなりすぎず、クールでスタイリッシュな空間を作り上げます。
木の家づくりでよくある失敗例3選
家づくりで失敗はなるべく避けたいですよね。木の家でのよくある失敗例をご紹介します。
見た目を重視しすぎた
木の家に限らず、デザインを重視し家の性能面を後回しにしてしまうという例は比較的よくあります。
木製の玄関ドアは見た目が美しく、板張りの外観であれば統一感も出ますが、温度や湿度により収縮し締まりにくくなったり鍵がかかりにくくなったりというトラブルが発生する可能性があります。
また外壁を板張りにした場合は紫外線や雨風によりだんだんと塗装がはがれるため、数年おきに塗り直しが必要となります。
木を選択する場合は見た目だけでなく、機能性やメンテナンスなどの面も考え許容できる部分に採用すると良いでしょう。
傷や汚れが気になる
特に無垢材はフローリングに比べると柔らかいため、肌触りが良い反面、傷がつきやすいというデメリットがあります。無垢材は削ることで傷を修復出来る場合もありますが、日常生活の中でついていく傷ひとつひとつを直していくのは現実的ではありません。傷も経年変化のひとつと捉える気持ちでいると良いでしょう。
また無垢材は水濡れを放置してしまうとシミになってしまいます。
特に水回りは頻繁に濡れてしまうため、子どもが使って濡れたまま…と神経を使ってストレスになってしまうこともあるようです。
よく濡れる場所は部分的に水をはじく塗装をすることも出来ます。
予算オーバーしてしまった
標準外の部分に木を多用してしまうと、当初の予算を大きく超えてしまうことがあります。
木、特に無垢材はクロスやフローリングよりコストがかさみます。
床や壁、天井など面積の広い部分に無垢材を使用すると思った以上に予算オーバーしてしまう可能性があります。
またキッチンや洗面も木の造作のものとすると統一感があって素敵ですよね。
しかしシステムキッチンと比べると大きく金額が変わる部分です。
どの部分に木を使うのか、効果的に木の雰囲気を味わうことが出来る部分はどこなのか、建築会社に相談し予算内に収まるよう計画しましょう。
木の家で人気の間取り・デザイン実例
リビング
家族団らんを過ごすリビングは、木の家に住まう喜びを存分に感じられるデザインにしたいもの。
無垢の床はもちろんのこと、柱や梁などの構造材もデザインの一部として表し仕上げにしたり、壁や天井の一部を板張りにしたり、建具も既製品ではなく無垢の木でデザインしたりと、無垢材をふんだんに使った内装が人気です。
無垢の木なら寝そべっても柔らかさとあたたかみが感じられ、深呼吸すると森林浴のようなリラックスした気分になれるでしょう。
キッチン
メンテナンスや予算を考えると既成のシステムキッチンを選びたくなってしまいますが、こだわりの木の家づくりを目指す方は木製キッチンをとりいれてはいかがでしょうか。
まるでオーダー家具のように、木の家にしっくりと馴染み、自慢のキッチン空間になるでしょう。
材は水に強く耐久性のある樹種を選んだり、汚れやすい天板は大理石などの素材にするなど、機能性を両立するデザインを考えれば安心してお使いいただけるキッチンになります。
ウッドデッキ
無垢の木の床がそのまま外へと広がっていくような、ウッドデッキ。
庭とのつながりが深まり、庭仕事の合間にお茶をしたり、気兼ねしない作業スペースになったり、休日はウッドデッキでランチをしたりと、ライフスタイルの幅が広がります。
木の家を建てる方に特に人気が高く、憧れの空間といえるでしょう。
屋外に位置するため、後から追加で設置できるのも嬉しいポイント。お金を貯めてから増設する方や、DIYで自作するという方もいらっしゃいます。
薪ストーブ
薪ストーブは、木の家によく似合う暖房器具です。
無垢の木や塗り壁といった自然素材は蓄熱作用があり、薪ストーブから発せられる輻射熱と相性バツグン。家の素材そのものが熱を蓄えて、素足でも底冷えせず、薪ストーブの火を消したあとでも冷え込みが緩やかになります。
熱源となる薪材も、森林の恩恵。木の魅力を知る木の家オーナーにぴったりです。
玄関
住まいの顔となる玄関。
第一印象を決める玄関ドアも、こだわりの木製ドアにしてはいかがでしょうか。
既製品の新建材にはないあたたかみがあり、経年変化で色艶を深めていく様も魅力的です。
住まい手の心情が垣間見えるような、愛着のわく一品になることでしょう。
家づくりについて相談会で聞いてみよう
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まとめ
木の家は日本で古来より親しまれてきた家であり、日本の気候風土にもよく合った家という点でたくさんのメリットがあります。
ぜひ、住宅の購入を検討されている方は、木の家を検討してみてはいかがでしょうか。
また、長野県で木の家をご検討の方は、ぜひ私たちフォレストコーポレーションにお問い合わせください。信州産の無垢材を80%以上使用した、工房信州の家を、お客様のご要望に合わせてご提案いたします。床や壁、天井には無垢材を使用し、化学物質を使わない自然にも身体にも優しい住まいをご提案いたします。気になる方は、お気軽にご相談ください。
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