私の今、一番おすすめしたい市町村が、 小布施町です。
北信地域に来て3年目ですが、恥ずかしい事にこれまで小布施の町をしっかり歩いた事がなく・・・
観光地で人も多く来るけど、何がそんなに良いんだろう?
北斎だって3年ほどしかいなかったのにな・・・と思っていました。(←ひどい!)
そんな中、先日小布施町をしっかり満喫してきました。
今は、 「小布施ってすごく素敵な街!北斎もすごい!!
移住を考えている方に絶対おすすめしたい!」 と思っています^^
色々な魅力があるのですが、
今回は 小布施のオープンガーデン について紹介します。
1.そもそもオープンガーデンとは?
オープンガーデンは、個人の庭などを一般の方に公開する活動のことです。
1927年にイギリスNGS(ナショナル・ガーデン・スキーム)という組織から始まりました。
イギリスではもちろん、ニュージーランドやオーストラリア、カナダなど世界中で行われています。
訪れた人や地域の人との交流をしながら、季節の植物を楽しむオープンガーデンは
まちやコミュニティに潤いを与えてくれます。
2.小布施の文化とオープンガーデン
小布施に古くから伝わる文化として、「縁側文化」・「お庭ごめん」の文化があるそうです。
これは、「外はみんなのもの、内は自分たちのもの」という考え方から生まれ、
「ちょっとごめんなさいね。」とよその庭に出入りしたり、
縁側に座りながら庭での会話を楽しむというものです。
また、1980年から小布施町は「花のまちづくり」にも取り組んできました。
小布施の元々の文化と町の取り組みの相乗効果で、
庭や街づくりを通した住民同士の交流、小布施を訪れる人との交流が生まれています。
3.100ヶ所以上のオープンガーデン
※「おぶせオープンガーデン」のHPより
現在、小布施町のオープンガーデンは100ヶ所以上あります。
和風、洋風、和洋折衷と様々な庭を楽しむことができます。
公開している庭には、オープンガーデンの看板があります^^
※写真は私が実際に行った64番の庭。
和風の庭でとても格好良かったです。
詳しくはこちら⇒ 「おぶせオープンガーデン」のHP にマップや訪れる際の注意点などが載っています。
また、小布施に住む方は誰でも、登録をすれば自宅の庭をオープンガーデンとして公開できます。
見てもらう機会があると、より庭づくりが楽しくなりそうです♪
「花のまち、オープンガーデンの小布施」というように、
文化や町の取り組みが閉鎖的でなく、オープンな作り方と雰囲気のため、
小布施町は移住をしてくる方にとって、とても住みやすい街ではないでしょうか。
長野県に移住を考える際は、ぜひ一度、小布施町に訪れてみてください^^
私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。
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