こんにちは!
松本展示場の小澤です。
今日は北安曇郡最大の街にして、最多の移住者を迎える街、大町市についてご紹介します。
長野県の北西部に位置する大町市は人口2万6千人、面積565㎢の大きな街です。
その魅力は、何と言ってもアルプスと水。西側一帯には、3,000m級の北アルプスが聳える山岳都市で、山が近く、季節ごとの変化を感じながら暮らすことができます。
そして水です。大町市の水道は湧水を水源としており、安全でおいしい水として世界最高品質の評価を受けています。
浄水の必要はもちろんなく、超軟水なので自宅で淹れるコーヒーやお茶がおいしく、お風呂の湯ざわりも柔らかなのだそう!
2021年にはサントリーの工場が完成し、稼働開始の予定となっています。
そんな大町市の気になる移住支援について覗いていきましょう。
① 北安曇郡で1番移住をする人が多い!セミナー、移住ツアーについて
大町市は移住にとても力を入れています。
東京・名古屋・大阪の3大都市圏では年に数回、移住セミナーを開催しています。ここ数ヶ月はオンラインでの移住相談も増えてきているそうです。
令和元年の移住に関する相談件数は、なんと合計555件!
30代~50代の方からの相談が多く、それぞれ全体の25%前後の割合となっています。
また、地元の人や先輩移住者と交流もできる魅力体験ツアーには昨年約50人の方が参加され、実際に大町市に移住をしてきた方は51世帯70人にものぼるそうです!
② 住まいの探し方
民間の不動産会社に加えて、空き家バンクや定住促進住宅、雇用促進住宅などが用意されています。
支援制度も充実しており、「空き家改修事業補助金」では改修にかかった費用の1/2以内(上限30万円)の補助金、
「住宅性能向上リフォーム支援事業補助金」では対象工事費の20%以内(上限20万円)、
「マイホーム取得助成」では20万円(加算項目あり)が助成されます。
③ いろいろな働き方
大町市では、ホテルの仲居さんなど宿泊・接客業、介護職などの福祉の仕事、土木作業員など建設業の求人が多いそうです。
他にも企業をする方、農業を始める方などいろいろ。
開業の準備資金として受けられる補助金もあるようなので、賢く利用していきたいですね。
いかがでしたか?
今回は大町市の移住支援についてご紹介しました。
他にも自然・レジャー・子育てなど生活に関することも気になると思います。
そちらについては、また次回のブログでお届けします!
※写真は大町市移住ガイドブックより抜粋