こんにちは!諏訪展示場の横地です。
ここ信州も無事梅雨入りしましたが、30度を超える猛暑日も度々あり、これから来る夏本番に怯えています。
横地は例年梅雨明けくらいから日焼けし始めるのですが、今年はすでに日焼けしていて8月になったらどれだけ日焼けしてしまうのか少し怖いです。
さて、前回の記事から唐突に始まった新企画「横地の日本百名山制覇への道」。
早速今回の記事で日本百名山をご紹介しようと思ったのですが、どの山からご紹介すべきか悩んでおりました。
しかし記念すべき#1ですので、横地の大好きな山、馴染みのある日本百名山をご紹介したいと、横地の地元にある赤城山をご紹介(自慢)したいと思います。
~赤城山ってどんな山?~
赤城山は群馬県の中央部に位置し、4市1村にまたがる火山群の総称です。
そのため赤城山という名前の山はなく、最高峰の黒檜山を日本百名山として登る方が多いです。
黒檜山は標高1,828mとそこまで高くなく、それ以外の山やハイキングコースも歩きやすいため、とても人気があります。
横地の地元前橋市からも北側に臨むことができ、その雄大な裾野は広さが富士山に次ぎ日本で2番目!
地元民からも愛される前橋市のシンボル的な山です。
地元の小中学校では赤城山の施設に宿泊する林間学校がありました。
~赤城山のおすすめコース~
ここからは赤城山にあるコースから、体力レベル順におすすめのコースをいくつかご紹介します。
①覚満淵(かくまんぶち) 体力レベル:★☆☆☆☆
赤城山の標高1,360mに位置する覚満淵は、周囲1㎞ほどの小さな湿原ですが、湿生植物や高山植物が多く生育していることから、福島県との県境にある尾瀬ヶ原になぞらえ、「小尾瀬」と呼ばれています。
木道が整備されているため、ハイキング感覚で楽しむことができます。
②長七郎山 体力レベル:★★☆☆☆
長七郎山は赤城山のカルデラ湖のひとつ小沼の横に聳える標高1,557mの山です。
駐車場から40分ほどで登れてしまうので、少しだけ歩きたい方にはちょうど良いです。
横地は小学生の時の遠足で登りました。
③鍋割山 体力レベル:★★★☆☆
長七郎山よりしっかり登りたい方には鍋割山がおすすめ。
駐車場から1時間半ほどで登れる鍋割山ですが、途中にある荒山高原はツツジの名所。
秋には紅葉も楽しめます。
横地は帰省ついでによく父とこの鍋割山に登っています。
④黒檜山(くろびさん) 体力レベル:★★★★☆
赤城山の最高峰で、標高1,828mの黒檜山。
実は最短コースで登れば1時間半ほどで登れてしまうとても登りやすい山なんです。
隣の駒ケ岳とセットで登る周回コースが人気です。
~登山だけじゃない!赤城山の楽しみ方~
赤城山南麓を通る国道353号線は「あかぎ風ライン」の愛称で呼ばれ、群馬フラワーパークや温泉施設などが集約しています。
また、カルデラ湖のひとつ大沼は冬になると凍結するのですが、そこでワカサギ釣りを楽しむこともできます。
ドライブ好きな方にはアニメ「イニシャルD」の聖地巡礼もおすすめ!赤城山へ登る山道がアニメにも登場するようですよ。
ちなみに群馬県のローカルかるた「上毛かるた」にも赤城山は登場しますし、運動会の組の名前では「赤城団」「妙義団」「榛名団」とかなり変わった名前で登場する赤城山。
それだけ群馬県民に愛されているんですね。
皆さんもぜひ群馬県にお越しの際は赤城山へ足を運んで見てください!