こんにちは!諏訪展示場の横地です。
2023年が始まり、早くも1か月が経ちました。
立春を迎え、暦の上では春が来ましたが、信州はまだまだ厳しい寒さが続きます。
茅野市ではこのところ降雪の日が多いです。晴れると雪も解けるので雪かきの心配はありませんが、、、
まだまだ山の上では雪を楽しめそう!ということで先日スノーシューを買ってしまいました!
行きたい山も決めずに買ってしまいましたが、早速使い勝手を確認するために上高地に行ってきました。
今回は上高地でのスノーシュートレッキングの様子を書いていきたいと思います。
~冬の上高地ってどうなの?~
上高地は松本市にある山岳景勝地で、夏には登山客だけでなく観光客も多く訪れる信州を代表する観光地です。
山間部にある上高地は冬には雪がたくさん降るため、ホテルや売店の営業が停止され、完全に閉山されます。
バスやタクシーも上高地手前の釜トンネルまでしか行けないため、冬の上高地に行くためには徒歩しか手段がありません。
そのため、冬の上高地は夏とは違い人がほとんど立ち入らず、静かなトレッキングを楽しめます。
登山好きには密かに人気なようで、私も数年前に冬でも上高地に行けることを知り、今回念願かなって行くことができました!
~トレッキングの様子~
今回は、釜トンネル手前の坂巻温泉に車をとめ、そこからトレッキングスタート。
30分ほど車道を歩くと釜トンネルに到着。
夏はバスで通り抜けていたトンネルを今回は歩いて抜けます。
釜トンネル内は明かりがないのでヘッドランプを装着。意外と傾斜があり、体が温まります。
釜トンネルを抜けるとすぐに上高地トンネルに入ります。上高地トンネルを抜けると焼岳が大きく見えました。
しばらく歩くと今度は正面に穂高連峰が!ここまではっきり見えたのは初めてで興奮しました。
コチラは大正池。どこまでが池かわからない状態です。
大正池からはしばらく樹林帯歩き。もみの木などの針葉樹がいい感じです。
1時間半ほど歩き最終目的地の河童橋に到着。
夏は賑わう河童橋も今の時期は静まり返っています。
猿たちものんびり遊んでいました。
~夏もいいけど冬もいい!~
上高地と言えば、青く澄んだ梓川と緑の稜線。
そんなイメージを持っていましたが、冬の上高地はひと味違ってこれまた良し!
白く染まった穂高連峰はなんだか神々しくカッコよく見えました。
静かな時間の流れを楽しむなら冬の上高地がおすすめです。
※冬季は雪崩の危険性がありますので、登山計画書を提出し、登山経験者の同伴をおすすめします。