こんにちは!諏訪展示場の横地です。
今回ご紹介する山は、私が昨年の12月に登った「浅間山外輪山」です。
自然のエネルギーの強大さを実感することのできる素晴らしい山でした!
~浅間山外輪山ってどんな山?~
浅間山外輪山(あさまやまがいりんざん)とは、浅間山の噴火によって形成された馬蹄形カルデラのことで、トーミの頭・黒斑山・蛇骨岳・仙人岳の4つの山からなります。
カルデラとは、火山によってできる大きな凹地のことです。
噴火の影響で山ができるというのは、スケールが多き過ぎてイメージしにくいかもしれませんが、自然の力がすごいということはお分かりいただけると思います。
現在浅間山は噴火警戒レベル2で、火口から2kmの範囲が立ち入り禁止となっています(2020年9月現在)が、外輪山までは登ることができます。
難所や危険個所はなく、比較的登りやすいため、初心者の方におすすめの山です。
また、冬になればスノーシューを使って登ることができるため、1年を通して楽しむことができます。
~浅間山外輪山の魅力~
浅間山外輪山の一番の魅力は随所で火山の名残を見ることができるということです。
浅間山と外輪山の間は大きくくぼんでいるため、外輪山の東側は切れ落ちています。
この変わった地形も噴火の影響によるもので、自然の雄大さを感じます。
黒斑山から下ったところにある「賽の河原」というポイントには噴火の時に飛んできた大きな岩が転がっています。
~アクセス~
メインルートの登山口となる車坂峠へはマイカーかバス・タクシーでのアクセスになります。
バスで行く場合は、高峰高原ホテルでの下車となります。
本数こそ少ないですが、新幹線の通る佐久平駅から出ているため、都心からアクセスしやすいです。
また、冬季には新宿からの直通バスが出ているので、アクセス自体は◎です!
~浅間山外輪山にチャレンジしてみよう~
ここまで写真も交えながらご紹介をしてきましたが、実際に行ってみると写真では伝わらないスケールの大きさを感じました。
ぜひ現地に行って自然を感じてみてください!お待ちしております!