長野市に隣接する「須坂市のご紹介」
こんにちは!
長野中央展示場の寺沢です。
突然ですが皆さん、種なしで皮ごと食べられるぶどうと言えば
何が思い浮かびますか?
多くの方は「シャインマスカット」ではないでしょうか?
実はここ最近、長野県須坂市で新品種のぶどう「ナガノパープル」が開発され、種なしで皮ごと食べられる事から大好評です!
また、果物を活用したスイーツも女性を中心に話題になっており、新たな特産品になっています。
そこで今回は、そんな須坂市のおすすめポイントを3つご紹介したいと思います!!
須坂市は、県庁所在地である長野市に千曲川を挟んで隣接しており、交通アクセスにも恵まれています。
※画像は「須坂市移住応援サイト」より
① 特色ある自然と観光、農業
上信越高原国立公園に属するスポーツと散策の「峰の原高原」、花の百名山「根子岳」、長野県内最大級レンゲツツジとエゾリンドウの群生地「五味池破風高原」、「日本の滝百選「米子大瀑布」、そして国立公園から流れ出る河川によって形成された扇状地と千曲川により形成された沖積地の美しい田園風景があります。
さらに、自然が形成する肥沃な土壌や気候条件に加え、進取の気性に富む農業者により生産される桃・ぶどう・りんごなどはわが国を代表する果樹王国を築いています。
冒頭でご紹介した「ナガノパープル」もその中の一つです。
②市民の高い民度
須坂は寺子屋の多い地域でした。戦後の公民館運動も盛んで、現在でも各地域公民館は特色ある活動を行っています。
「自分たちの健康は自分たちで守る」という理念で活動する女性ボランティア「保健補導員制度」は、須坂市が発祥であり、長寿県長野の基礎を築いたと言われており、世界各国から大勢の方が視察に訪れます。花と緑のまちづくりでは、市民の皆さんが市内全域で100ヶ所以上の花壇やフラワーロードを整備しており、みどりの愛護国土交通大臣表彰を多くの団体が受賞しています。
また、ご家庭やペンションのお庭を開放して皆さんがお花を楽しめるオープンガーデンも盛んです。地域市民と市が、協働して道路などを整備する手作り普請協働事業、全自治会に設置されている要援護者の見守り組織「新・地域見守り安心ネットワーク」、子供達の見守りをする「地域安全サポーター」の活動も熱心です。地域の方が先生を務める「信州すざか農業小学校豊丘校」は、子供達が1年間、自然・農作業・伝統料理・文化を体験することにより、大きく成長します。
③蔵の町並み
須坂は明治から昭和初期にかけて製糸業により栄えた町で、いち早く洋式の器械製糸技術を導入し、明治7年には最初の製糸工場が設立され、大正初期には工女数が6,500人にも達した賑わいのある町でした。
そして、この繁栄の象徴として当時建てられた豪壮な土蔵造りの町家が、市の中心市街地に多く見られます。
これらの歴史を背景とした建てられた蔵造りを始めとする建築物のほか、市内には、養蚕・製糸関係の資料、博物館や美術館の所蔵品、伝統的な食文化である味噌、そば、酒、そして最近では伝統野菜の栽培の拡大など多くの研究材料があります。
この歴史と文化の集積である蔵造りの建物を活用し、学生等が研究交流する中で、21世紀を担う知の創出と、新たな情報の発信地として賑わい あるまちづくりを進めるため、“蔵の町「須坂」をキャンパスに(案)”をメインテーマに、市民の皆さん、市内の企業、まちづくり団体と行政が連携し「蔵の町並みキャンパス推進協議会」を設立し、大学、短大、高等専門学校の授業や研究活動を支援しています。
いがかでしたか?
ご覧のように、市街地に現存する蔵は明治から昭和にかけて建築されたものが多く、蔵を生かした商店、博物館、美術館など当時を偲ぶことが
できます。
また郊外には、素晴らしい大自然の宝庫が見られ、今なお愛され続ける温泉も旅人達を癒してくれます。
須坂市について、もっと詳しくしたいという方は
是非コチラもご覧下さい♪♪