非日常を手軽に楽しむことができる、別荘。
そんな別荘に憧れる人も多いのではないでしょうか。
今回は、別荘を持つことのメリットやデメリットに加え、おすすめの間取りなどをご紹介していきます。
別荘の購入をお考えの方は必見です!
INDEX
別荘を持つメリット
週末、一人静かに非日常を楽しんだり、家族でアウトドアを楽しんだり・・・。
別荘を持つ楽しみは、人によって様々ですが、挙げればキリがありません。そんな別荘を持つメリットとして代表的なものを、いくつかご紹介します。
都会暮らしでは難しい、自然とのふれあいを体験できる
普段都会に住んでいる人にとって、周りに自然が溢れている環境は魅力です。
緑溢れる風景を目で楽しめるだけでなく、そこでしか食べられない現地の新鮮な食材を楽しんだり、別荘地にしかない自然の中でのイベントに参加できるといった魅力がたくさんあります。
豊かな自然を楽しむことは、自分自身の心と体のリフレッシュになるだけではなく、子供にとっても良い環境となります。
好みのデザインや趣味に合わせた造りができる
毎日生活を送る家ともなると、デザインよりも住み心地や生活動線など、機能面を重視することが多いでしょう。
また、普段賃貸マンションなどに住んでいる方には、自分好みの部屋の造りにするのにも限界があります。
しかし、別荘は普段の生活を送る場所ではなく、あくまで休暇を楽しむ場所。自分好みのデザインや、趣味を優先したおうち造りを楽しむことができるでしょう。
近隣住民を気にしなくて良い
別荘は、都会から離れた郊外や田舎に建てる方が多いです。よって、街中にある住宅地のエリアに比べて土地を広くとれるため、ゆとりある住宅の計画が可能となります。
そのため、隣地との距離が離れることで近隣への迷惑を気にせずに生活できます。
普段は近隣との距離が近くなりがちな生活を送っている方でも、こういった環境であれば周りを気にする必要がないため、楽器の練習をしたり、子供と思いっきり遊んだりなど、非日常を楽しむことができます。
気軽に訪れることができる
ホテルや旅館は、事前の予約をしなければ止まることができません。
そのため、旅行前にはその都度予約状況を確認し、チェックインやチェックアウトの手続きをしたりといった手間がかかります。
しかし、別荘であればこういった手間は一切必要ありません。そのため、行きたい時に気軽に行ける点も、別荘の大きな魅力のひとつといえるでしょう。
老後のスローライフにも最適
働いていると、なかなか別荘を訪れる時間がとれないということは多々あります。
しかし、こういった別荘を持っておけば、仕事を退職したあとの老後をゆっくり過ごせる場所ができます。
また、年をとって都会での生活に区切りをつけたいと思った場合でも、別荘に移住してしまうというのもひとつの手です。
自然豊かな場所であれば、ゆったりと穏やかな老後を過ごすことができるでしょう。
別荘を持つデメリット
別荘を持つということは、家が二つできるということ。
一見メリットばかりに見えるこの別荘ですが、もちろんデメリットも存在します。
ここでは、別荘を持った場合に挙げられる代表的なデメリットをいくつかご紹介します。
家と別荘、両方の支払いが必要
別荘をローンで購入する場合、普段生活している家と並行して支払いを行わなければなりません。
そのため、生活の拠点が賃貸の場合は家賃と、住宅を所有している人であれば住宅ローンの支払いを毎月並行して行うことになるため、月々の支払い額が大幅に増えます。
自分の家の経済状況と照らし合わせながら、無理のない返済計画を立てたり、借入額を考えることが大切です。
管理が大変
別荘は毎日生活する場所ではないため、留守にしている間のメンテナンス費用がかかります。
こういった家のメンテナンスだけでなく、庭を所有する場合は、庭の手入れをさらに頻繁に行う必要があります。
特に夏場はすぐに草も伸び、少し留守にするだけでもかなりの手入れが必要となる場合があるため、自宅から通いやすい場所に別荘を建てるか、管理会社に任せるなどといった対蹠が必要となります。
別荘に人気の間取りやデザイン
大開口の窓
大開口の窓を開け放って緑豊かな木々や海など自然の景色を楽しむことは、別荘ならではの醍醐味です。
敷地が広く、木が立ち並ぶ別荘地では、近隣の目を気にすることなくカーテンを開けて風景を楽しむことが出来ます。音も気にすることなく、窓を開放して風や香りを楽しむのも良いですね。
せっかくであれば、リビングダイニングには全ての窓サッシを壁にしまい込むことが出来る、フルオープンサッシを採用すると良いでしょう。
ウッドデッキ
先にも述べた通り、自然とのふれあいを楽しむことが出来るのが別荘の良さの一つですよね。
屋内と屋外を繋ぐウッドデッキを設ければ、より気軽に自然を楽しむことが出来そうです。リビングとフラットに繋がるよう設計すれば、リビングの延長として広々と使うことが出来ます。また、ウッドデッキに軒をかければ日陰ができ、快適に過ごせますよ。雨も吹き込まないため幅広い用途に活用出来ます。上記のフルオープンサッシとの相性も抜群ですので検討してみてくだいさいね。
薪ストーブ
薪ストーブは薪の調達や点火など、多忙な日々の生活の中ではハードルが高いと思われる人もいらっしゃいますよね。
ゆったりとした時間を過ごすことが目的の別荘では、点火作業や薪をくべる時間までもが非日常の楽しみとなりえるのではないでしょうか。
エアコンやストーブとは一味違う、床や壁そのものがじんわりと温まる、優しいけれど力強い薪ストーブ。1/fゆらぎというリラックス効果が認められている火の揺らめきは何時間でも眺めていられます。
薪ストーブ、別荘におすすめの設備のひとつです。
平屋
都市部では広い土地を購入することが難しいため、空間を広くとろうとすると上に上にと空間を縦に積み重ねていかなくてはなりません。
その点、別荘地は敷地が広いため、十分な居住スペースをとった平屋を建てることが可能です。
階段を使用せずワンフロアで生活が完結する平屋はリタイア後にセカンドライフとして、別荘に移り住む場合にも安心です。
友人や家族を招くことが出来るようなゲストルームに、大人数でキッチンを囲めるような広いリビングダイニングキッチン。またはコンパクトで過ごしやすく、手入れもしやすい平屋。
どんな計画がお好みですか?
吹き抜け
自然の明るさを家全体に取り入れることが出来る吹き抜け。
開放感も生まれ、実際の面積以上の広がりも感じることが出来るでしょう。
また人の気配も感じられるため、家の中でそれぞれが別の場所で過ごしていても気配を感じることが出来ます。
別荘ならではの間取りを楽しむには吹き抜けに面して一~二階に大きな窓を設けると、より自然との一体感が生まれ非日常感溢れる空間となるでしょう。
別荘建築時の主な注意点
別荘は、余暇をたのしむためのもの。
そのため、普段暮らす家を建築するのとはまた違った注意点が多く存在します。
ここでは、注意すべき点について、代表的なものを3つほどご紹介していきます。
土地探し
別荘は、自然豊かな郊外に建てたいと思う方も多いはず。
しかし、こういった場所ほど、建築制限があることも多いため、注意が必要です。
例えば、農地や市街化調整区域といった場所に指定されている土地の場合、建物が建てられない場合があります。建てられる場合も、役所での手続きに時間や手間がかかります。
それ以外でも、山に近い場所であれば山崩れ、川に近い場所であれば大雨が降った際の河川の氾濫などを予めハザードマップなどで確認しておく必要があります。
特に日本はこういった災害の多い地域であるため、土地については十分に検討してから購入するようにしましょう。
資金繰り
別荘は、普段生活する家ではない扱いとされるため、通常の住宅ローンを適用することができません。
住宅ローンであれば住宅ローン減税などが適用されるため、税制面で有利になることも多いですが、別荘であると「セカンドハウスローン」を利用してローンを組むことになります。
メインの居住用を目的とした住宅ローンでは優遇措置があるのに対し、こちらはこういった減税措置がなかったり、金利が高かったりといったことが特徴なため、金銭面にある程度の余裕が必要となります。
また、管理費などの面で、通常の住宅よりも費用がかかる場面が多いため、別荘を建てる際には、間取りを工夫するなど建物のコストを抑えるための工夫も必要です。
建物づくり
馴染みのない場所に別荘を建てる際は、その場所の住環境をしっかりと把握する必要があります。
住んでみないとわからない情報もたくさんあるため、こういった情報を知るためにも、まずは地元を熟知している、地域に密着した工務店などに相談してみるのがおすすめです。
こういった会社であれば、地元の環境だけではなく、「住み心地」という観点からもさまざまな情報を教えてもらえるため、おすすめです。
フォレストコーポレーションは、長野県に密着する会社として、別荘や新築物件のご提案をしています。
是非、長野県での別荘建築をお考えの方は、是非わたしたちフォレストコーポレーションにご相談ください。
まとめ
別荘には、非日常を楽しめるだけではなく休暇をめいっぱい楽しむためのさまざまな魅力が詰まっています。
そんな別荘を建てる際には、今日お伝えしたことだけではなく、様々な注意が必要です。
不明点や不安をなくして、王会のない別荘づくりができると良いですね!
そんな別荘建築を長野県でお考えの方は、是非わたしたちフォレストコーポレーションにご相談ください。
県内全域で長野県の自然や魅力を生かした家を提案する会社として、皆様の別荘づくりをサポートさせて頂きます。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。
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