皆様、新年あけましておめでとうございます。
諏訪展示場の横地です。
本年も「横地の山ブログ」をよろしくお願いいたします。
3年ぶりの行動制限のない年末年始でしたが、皆様はどのように過ごされましたか?
私は群馬県の実家に帰省し、ゆっくりと過ごしていました。もちろん山にはたくさん登りましたが、、
今年はどんな景色と出会えるのかとても楽しみです。
さて、新年あけて早々、八ヶ岳は北横岳に登ってきましたので、2023年1発目の「横地の山ブログ」としてご紹介していきたいと思います。
~冬の北横岳~
北横岳は以前当ブログにてご紹介しましたが、八ヶ岳の北部にある標高2480mの山です。
通年営業のロープウェイが通っており、夏はもちろん、冬も楽しめることから多くの登山者が訪れる人気の高い山です。
1月10日現在、北横岳は雪が40~50㎝ほど積もり、無雪期の登山道は完全に隠れていました。
ただ、多くの登山者がいるおかげで、雪は踏み固められており、歩きやすかったです。
また、この日は雲一つない快晴で、八ヶ岳ブルーと称される青い空を望むことができました。
~冬の北横岳登山の様子~
今回はロープウェイで山頂駅まで登り、そこから歩く軽めの行程。
歩く時間も往復で約2時間と短めのため、出発は10時過ぎと遅めのスタートでした。
山麓駅から5分ほどで山頂駅に到着。
目の前には真っ白に染まった坪庭が広がります。登山者だけでなく、観光客やスキー客の姿も見られました。
北横岳方面も見えており、期待が高まります。
序盤はほぼ平坦な坪庭を進みます。南アルプスや北アルプスも見えています。
橋を渡って樹林帯に入ると登りが始まります。慣れない雪道、思い冬用登山靴のせいで思うように足が上がりません。
15分ほど歩けば急登は終わり、平坦な道になります。
山小屋で小休憩ののち、山頂にアタックします。
ここからの登りがこのコース一番の急登でしたが、踏み固められた道は案外歩きやすいです。
山頂からは北アルプスや南アルプス、中央アルプス、南八ヶ岳、浅間山、関東平野まで望めました。
風は少し強めですが、ストックやピッケルが無くても立っていられました。
~今年のテーマは「泊まり登山」~
毎年決めている登山のテーマですが、今年は「泊まり登山」にしました。
去年北アルプスで社会人になって初めて山小屋に泊まりましたが、食事やほかの宿泊の方々とのお話、山で迎える日の出など、日帰り登山では味わえない楽しさを感じました。
今年も山小屋やテント泊をたくさんして、新しい景色を望みたいと思います。
そして、その様子をブログにもたくさん書いていこうと思います。
今年も一年よろしくお願いいたします。