長野県の北部、小布施町をご存じでしょうか？
歴史ある街並みと北信五岳を望む景色が美しく、年間100万人が訪れる観光スポットとして有名な町です。
そんな小布施町ですが、近年移住者にも人気のエリアとなっており、この地に移り住む人が跡を絶ちません。
一体、小布施町のどんなところに人々は惹かれて移住するのでしょうか？早速、その魅力を探っていきましょう！
INDEX
・まとめ
長野県小布施町ってどんなところ？
小布施町は長野県北部に位置し、北西に北信五岳を臨む、人口約1万人の長野県で最も小さな町です。
町役場を中心とする半径2kmの円にほとんどの集落が存在するこの小布施町には、様々な魅力がギュッとつまっています。
小布施の名産は、何といっても栗。
有名な栗菓子の小布施堂や桜井甘精堂の本店は、小布施町にあります。
また、近年では小布施の栗を使ったモンブランも人気で、全国からの観光客も多く、行列の絶えない店も多くあります。
小布施町移住のメリット
昔ながらの風情ある街並みや、北信五岳をはじめとする美しい風景で人気のこの町ですが、観光客のみならず移住者にも人気の理由がたくさんあります。
生活する上では、どういったメリットがあるのでしょうか？早速、見ていきましょう！
歴史ある街並みと北斎の町
西洋美術に影響を与えた画家・葛飾北斎、その葛飾北斎を支えた豪農商・高井鴻山。
こういった多くの文化人が小布施を訪れ、小布施の地域文化は発展してきました。
北斎晩年の傑作は小布施に残されており、町内の岩松院や北斎館で実際に見る事ができます。
町内では、高井鴻山記念館や小布施堂周辺の敷地を中心に、「町並修景事業」が進められているため、風情ある歴史的な街並みが残っています。
小さい町でも、生活必需品はすべて揃う！
町内には県内人気スーパーのツルヤが1軒、ドラッグストア2軒、ホームセンター1軒、コンビニエンスストアが3軒あり、生活の必需品はすべて町内で揃います。
県内で最も面積の小さい町にも関わらず、こういった利便性が整っているのは嬉しいポイントです。
飲食店が充実している
小布施町は飲食店が盛んです。
全国的にみても有名な店も多く、小布施町のお店を目指して県外からやってくるお客さんも跡を絶ちません。
和食・イタリアン・フレンチ・蕎麦・中華・パン屋・洋菓子店など、そのジャンルは多岐にわたります。
田舎は外食する場所が少なく、そういった面から移住を拒む方も多いと思いますが、有名なお店も多いのでグルメの方にも嬉しいポイントです！
独自のまちづくりと垣根の無い人々の交流
小布施町は、約40年前から独自のまちづくりに取り組んでおり、まちづくり先進地として注目されています。
近年は町内外の人々や企業、大学との共同や交流が盛んに行われており、行政のみの発信ではなく、住民や企業がリードして始まっているのが特徴です。
また、小布施の方々は外から訪れる人を歓迎し受け入れる気質があります。
これは、古くから小布施町が人やものの移動が盛んであった場所であったためです。
観光客にもおすすめの場所やお店を紹介するなど、「ウチ」「ソト」関係なく、町全体で迎えてくれるような風潮があります。
田舎は閉鎖的な場所も多いですが、こういった受け入れ態勢が町民の気質という点は、移住者の方々にとって安心のポイントですね！
小布施町の移住のデメリット
近所づきあいが多い
小布施町の方々は、ウチソト関係なく受け入れてくれる気質が魅力です。
そのオープンな気質が、もしかしたら人付き合いの苦手な方にはネックになることもあるかもしれません。
「田舎で、あまり人と関わらず静かな暮らしがしたい！」という方には、小布施町は向いていないかもしれません。
田舎といえど、駅周辺の土地代は安くない
観光地としても人気の小布施。
そのため、小さな町といえど、土地代はあまり安くありません。
県の県庁所在地である長野市と同等くらいの坪単価相場ですので、土地代を抑えたい！と思う方には、あまりおすすめしません。
小布施町で移住におすすめのエリア
駅を中心として半径2km以内のエリア
小布施町は、なんといっても半径2kｍ以内に商業施設や歴史ある街並みが詰まっているのがその魅力。
駅周辺に住めば、徒歩や自転車圏内で移動ができます。
また、電車の線路も市内の中央を通っているため、移動には便利な地形がその魅力です。
郊外の方は家も少なく、農地が多いため、家が建てられない場所も多いです。
小布施町へ移住を検討される方は、まずは現地に足を運んでみて雰囲気を体感してみることをおすすめします。
小布施町に移住した方の声 K様
結婚した当初から、週末のたびに信州を訪れて山登りやスキーを楽しむ生活を続けてきて、大好きな信州にいつか拠点を持つことが長年の夢でした。ふと立ち寄った長野若里モデルハウスに一目ぼれをし、「この家を建てよう、土地を探さなきゃ」と、夫婦で即決でしたね。
趣味のスキー板のワックスがけやアウトドア道具の手入れには土間が良いと思っていたので、土間の参考に見に行きましたが、土間とリビングひとつながりの空間に一目惚れでした。集いくつろぐ場と作業する場を別々に分けるのではなく、仲間が集まり呑みながら、その傍らに道具がある。求めていた家はこれだ、と思いました。
家を建ててからは心にゆとりができて、信州を２倍楽しめるようになりました。
朝起きたとき、荷支度をするとき、何気ない時間を信州の景色を眺めて過ごすのはとても贅沢。信州好きの仲間たちも気兼ねなく呼べて、ペット連れの仲間も喜んでいます。自慢したくなる住まいができました。
まとめ
小布施町は歴史と自然の入り混じる美しい町並みが魅力です。
また、田舎は閉鎖的なところも多く近所づきあいを不安に思う方も多いと思いますが、小布施は近所で野菜を分けあったり、移住者や観光客へも温かく接してくれるような町民気質が魅力です。
町も人もあたたかい、魅力ある小布施町に移住を考えてみてはいかがでしょうか。
また、小布施町への移住をお考えの方は、是非わたしたちフォレストコーポレーションにお問合せ下さい。
県産材を85％以上使用したお家づくりを県内全域で展開しております。
小布施町の風土や景色にあったお家をご提案させていただきますので、移住についてご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい！
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