こんにちは!諏訪展示場の横地です。
最近暖かい日が続き、いよいよ春が近づいてきたことを実感します。
八ヶ岳の麓では福寿草など春の花が咲き始め、木々の蕾も段々と大きくなり、信州の厳しい冬の終わりを告げています。
さて、昨年夏に「後立山連峰縦走登山」を前後編で書きましたが、その中で名前だけ出して詳しくご紹介していなかった山がいくつかありましたので、順番にご紹介していきたいと思います。
今回は名前が格好良い「五竜岳」をご紹介します。
~五竜岳ってどんな山?~
五竜岳は長野県と富山県の境にある標高2,814mの山です。
日本百名山に選定されており、山体は長野県にも属していますが、山頂は富山県に位置しています。
後立山連峰の中では鹿島槍ヶ岳に次ぐ標高で、どっしりとした男性的な山容が特徴です。
ゴツゴツとした見た目ですが、実際に登ってみるとより険しさを体感できる山です。
春には「武田菱」と呼ばれる雪形が出現し、春の風物詩として登山好きから注目されています。
昨年登った時は雲が多く景色があまり見られなかったので、今年リベンジしたいと考えています。
~五竜岳の魅力~
①初心者から上級者まで楽しめる多様なコース
五竜岳は標高が高く、基本となるコースタイムも長めのため、体力が必要な山です。
しかし、初心者の方でも1泊2日でゆっくり登れば登頂できます。
もっとガッツリ登りたい方は隣の唐松岳や爺ヶ岳から縦走するコースもあります。
どのコースで登るにしろ、頂上直下には鎖があり、難易度は低くはありませんので、ゆっくり登りましょう。
②頂上からの景色
五竜岳の頂上からは360度の絶景を望めます。
北アルプスは大きな山脈なので、山々が連なる景色は圧巻です!
去年縦走したときは運よくブロッケン現象を見ることができました。
自分が歩いてきた稜線を見返せるのは縦走の醍醐味ですね。
~五竜岳にチャレンジしてみよう!~
去年登った時はあまり天気が良くなかったので、今年リベンジしたい山NO.1の五竜岳。
去年は爺ヶ岳から縦走したので、今年はまた別のコースで登ろうと計画中です。
五竜岳は安曇野市から白馬村あたりまで麓から見えますので、皆さんも信州に遊びに来た際にはどれが五竜岳か探してみてください!