こんにちは!諏訪展示場の横地です。
先日中央自動車道を伊那方面へ走っていた時、山が段々と黄色くなっているなと、ふと感じました。
気づけば9月も中旬。
当社の諏訪展示場の木々も少しずつ色づき始めています。
アルプスや八ヶ岳の高山帯ではそろそろ雪が降り始める時期でもあります。
私は雪山には登らないので雪が降ってしまう前に高い山に登ろうと計画中です。
そんな季節に八ヶ岳の「阿弥陀岳」に登ってきました。
秋を感じながら、絶景を臨むことができましたので、紹介していきたいと思います。
~阿弥陀岳ってどんな山?~
阿弥陀岳は八ヶ岳にある標高2805mの山で、八ヶ岳の中では3番目の高さを誇ります。
阿弥陀岳は標高は高いものの、日帰りで登れることから初級者がステップアップするために最適の山と言われています。
また、八ヶ岳の最高峰の赤岳と併せて登る人も多いです。
山の名前からわかる通り、山岳信仰の対象とされ、山頂には阿弥陀如来が祀られています。
~阿弥陀岳の見どころポイント~
①360度の絶景
阿弥陀岳の山頂からは360度の絶景を見ることが出来ます。
眼前には八ヶ岳最高峰の赤岳が迫り、晴れていれば富士山を臨むこともできます。
②スリルある登山道
赤岳方面から阿弥陀岳山頂を目指す場合、斜度のある道を通らなければいけません。
途中には長いはしごもあり、スリルを味わうことが出来ます。
念のためヘルメットを持っていくことをお勧めします。
③貴重な動植物たち
南八ヶ岳には多くの高山植物があります。
特に高山植物の女王「コマクサ」は人気があり、夏になればピンクのきれいな花を咲かせます。
また、八ヶ岳に多く生息するカモシカを見ることができるかもしれません。
~阿弥陀岳にチャレンジしてみよう!~
今年はもう紅葉の季節になり、山の上は肌寒いくらいです。
これから地面が凍ったり、雪が降ったりと季節は冬へと移り変わります。
阿弥陀岳など2000mを越える高山への山行をご計画中の皆さんは気を付けてお越しください。