こんにちは!諏訪展示場の横地です。
4月に入り暖かい日が続く中、諏訪展示場では様々な花が咲き始めました。
信州へ来る観光客も増えているようで、土日には諏訪IC付近はたくさんの車やバイクで賑わっています。
春が過ぎれば、いよいよ登山最盛期の始まりです。
今年はどこの山に行こうか迷い中ですが、昨年の北アルプス縦走登山が忘れられず、今年も長期縦走したいなぁとも考えています。
さて、今回はみんな大好き北アルプスを間近に望める山「鍬ノ峰」をご紹介していきたいと思います。
~鍬ノ峰ってどんな山?~
鍬ノ峰(くわのみね)は大町市にある標高1,623mの山で、地元では常盤富士とも呼ばれているようです。
実はこの山、かなりローカルでなかなか知られておらず、私も存在を知ったのはSNSでした。
ただ、実際に登ってみると北アルプスが間近に迫り、その迫力に圧倒されました。
登山道にはシャクナゲの葉もあったので、ピークの時期には景色だけでなくシャクナゲの花を楽しむこともできそうです。
山頂からは北アルプスや木崎湖、大町市街も望めました。
~コース状況~
今回は国営アルプスあづみの公園の奥にある鍬ノ峰登山口から登りました。
往復2時間弱でサクッと登れましたが、登山道はずっと急登続きなので、ハイキングというよりは夏山登山へのトレーニング向きかもしれません。
登山口からいきなり急登です。まずは中部電力の鉄塔を目指します。
鉄塔につくと、背後に餓鬼岳が見えてきました。
実はここからの急登が一番きつく、なかなか堪えました。
1時間ほどで稜線に出ました。シャクナゲのトンネルもあって、これからの時期も楽しめそうです。
北アルプスを左に眺めながら、登りきると山頂です。
昨年縦走した爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳への稜線も見えていました。
~鍬ノ峰へのアクセス~
今回の鍬ノ峰登山口へは残念ながら車でしかアクセスできません。
マイカーをお持ちでない方は、バスが国営アルプスあづみの公園まで出ていますのでそこから歩くか、信濃大町駅からタクシーでのアクセスになります。
車でアクセスする場合、国営アルプスあづみの公園を過ぎると道が狭くなるので要注意です。
山道を進むとキャンプ場がありますが、そこからさらに奥に進みます。
餓鬼岳登山口を過ぎて5分ほど走ったら登山口に到着。
~北アルプス好きにはたまらない!~
よく信州へ移住してくる方で、「北アルプスの眺望が好きで移住しました」といった理由をよくお聞きします。
確かに安曇野市や大町市からの景観は良いですよね。
ただやはり高い所からの眺望に勝るものはないと思います。
北アルプスを望む山に登ってこそ、北アルプスの魅力に気付くのです!
さらには信州の里山に登ることで、より信州を深く知ることができますので、信州にハマること間違いなし!
皆さんもぜひ信州にハマっちゃってください。