こんにちは!諏訪展示場の横地です。
10月に入り、国内全ての地域で緊急事態宣言及び蔓延防止措置が解除されました。
全国の観光地には多くの人が戻り始め、長野県内でもたくさんの県外ナンバーの車を見るようになりました。
山の上では紅葉が本格的に始まり、これからたくさんの人が登ることが予想されています。
今年は例年よりも少し早く紅葉していて、北アルプスはもう見ごろを迎えています。
紅葉のおすすめスポットについては以前書きましたので、コチラをご覧ください。
今回はこれから見ごろを迎える八ヶ岳の「硫黄岳」の紹介です。
~硫黄岳ってどんな山?~
硫黄岳は標高2760mの茅野市に位置する山です。
八ヶ岳のほぼ中央にあり、麓からはなだらかな山容が見られます。
夏であれば、高山植物の女王と称されるコマクサが周辺に咲き誇ります。
また、天狗岳からの稜線歩きが人気で、稜線上からは南八ヶ岳の荒々しい姿が見られます。
~硫黄岳の見どころポイント~
①山頂に残る爆裂火口
八ヶ岳は約200万年前~1万年前に何度も噴火を繰り返しており、硫黄岳にはその名残である火口が残っています。
直系1㎞、深さ約500mのこの爆裂火口は山頂から覗くことが出来ます。
この火口は雨風によって年々削られているようで、いつかは山の形や標高も変わってくるかもしれません。
②どこまでも続く稜線
八ヶ岳のほぼ中央にある硫黄岳は北側の天狗岳へも、南側の赤岳へも稜線を歩いていくことが出来ます。
特に、赤岳方面は荒々しい山並みが続き、登山道も鎖やはしごなどが設置されて難易度が上がります。
③水洗トイレとシャワーがある硫黄岳山荘
硫黄岳のすぐ横にある硫黄岳山荘は、標高2650mにありながら水洗トイレやシャワーが設置されています。
山小屋は基本的にシャワーや風呂はありませんが、八ヶ岳は水が豊富なため実現できたそうです。
~硫黄岳にチャレンジしてみよう!~
実は八ヶ岳は火山だった。
そう気づかせてくれる硫黄岳ですが、やはり実際に爆裂火口を見ると迫力があり、自然の脅威を感じます。
緊急事態宣言が明けて、冬前にもうひと登りしたい!
そんな方にはおすすめの山です。
ぜひチャレンジしてみてください。
私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。
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