こんにちは!諏訪展示場の横地です。
気づけば2月も半ばを過ぎ、日中は10℃を越える日も多くなってきました。
先日静岡県に遊びに行ったところ、河津桜が満開でもう春なのかと驚きました。
ここ信州はまだ雪が降ったりしていますが、もう少しで春が来ると思うと待ち遠しいですね。
さて、今回の山ブログは山のご紹介ではなく、長野県が山好きになぜ人気なのかを解説したいと思います。
~本当に長野県は山好きに人気なのか?~
そもそも今回このような内容のブログを書こうと思ったきっかけは、最近展示場で「山が好きで信州を移住先に選びました!」という方に多く出会ったから。
そして何を隠そう、横地自身山が好きで群馬県から信州へ移住してきた人間なのです!
山で出逢った方々に「山が好きで長野県に移住したんです~」と言うと羨ましがられるくらい、山好きにとって長野県で暮らすことは憧れでもあります。
そしてコロナ禍くらいから全国的に移住ブームが巻き起こり、信州への憧れを持った方々が今まさに信州へ移住してきています。
では、なぜ山好きが目指す移住先は長野県なのでしょうか。
~長野県が選ばれる理由~
①高山がある
よく「群馬県にも山はいっぱいあるよね?」と言われるのですが、確かにそれは間違いではないです。
しかし群馬県には標高の高い山が少ないです。
対して長野県には北アルプスをはじめ標高2,500m以上の高山が多くあり、それらはとても人気があります。
高山の良さは様々ですが、低山では見られない景色や動植物を求める方が多いです。
横地も高山ならではのスリルや景色、達成感が大好きで、夏山シーズンは高山しか登りません。
②山の数がとにかく多い
長野県は県土の約8割が山林でこれは全国3位の数字。
そのうち名前がついている山の数は866もあると言われており、日本百名山のうち29座が長野県にあります。
さらにさらに標高3,000m以上の山は国内に23座ありますが、そのうち15座が長野県にあるんです!
具体的には日本アルプスや八ヶ岳連峰、御嶽山、乗鞍岳など日本を代表する山々があります。
まさに長野県は登山の聖地なのです!
③生活の一部に山が溶け込んでいる
これは横地自身が長野県に移住してきてとても驚いたことなのですが、長野県民の生活に山の存在が当然のように溶け込んでいるのです。
例えば景色。
街中からでも北アルプスや八ヶ岳が見えて、こんな幸せなことはありません。
他にもテレビCMで北アルプスの映像が流れたり、商品や企業名にアルプスなどの山の名前が付いていたり、、、
こういったことも山好きとしては反応してしまいますし、興奮してしまいます。
地元の小中学生が学校の行事として登山をするというローカルネタも、初めて聞いたときは驚きました。
~地元の方にも気付いてほしい信州の魅力~
今回の記事では、山という視点で見たとき信州がいかにすごいかまとめてみました。
当ブログは基本的には信州へ移住をご検討中の方に向けて、信州の最大の魅力である山の情報を発信しています。
しかし今回の記事に関しては、地元の方々にもぜひ見ていただきたいと思っています。
意外にも地元の方は山に登らない、興味がないようなのですが、信州は本当にすごい!
地元の魅力って住んでいるとあまり感じないのですが、ここ信州こそは世界に誇れる山岳県なのです!