移住したい県ランキングで14年連続1位の長野県。
なぜ、長野県が移住したい県として選ばれているのか、その秘密をランキング形式で紐解きます!
今回は、「自然環境ランキング」です。
テーマ1「自然の遊びランキング」
スキー場・キャンプ場・森林セラピー・星空
テーマ2「水にまつわるランキング」
名水百選
テーマ3「山・標高・気候」
平均標高・年間降水量・空気の奇麗さ
それでは、テーマ1「自然の遊びランキング」から見ていきましょう!
スキー場数が全国1位!
信州のウィンタースポーツと言えばスキー。なんとスキー場の数は北海道の51カ所を抜いて、長野県が77ヶ所と全国で一番なんです。
思い立ったらすぐに近くのスキー場に行けますし、また仕事終わりにナイタースキー、なんていう最高の環境があります。ウィンタースポーツ好きの方にはたまらないですよね。
豊富なキャンプ場!
第1位は、これまた長野県で192ヶ所。2位は北海道173ヶ所、3位に栃木県と続きます。
長野県のキャンプ場は川や湖に隣接する場所が多く、アウトドアスポーツを楽しむことができる環境がすぐそばにあります。
例えば白馬村では、冬のスキーやスノーボードはもちろん、夏季にはトレッキングやキャンプ、カヌーなど、一年を通してでアクティビティを楽しむことができます。
森林セラピー基地数 長野県内10ヶ所!
森のやすらぎが心と体の健康を維持してくれ、病気予防の効果もある森林セラピー。この「森林セラピー基地数」は全国65カ所ありますが、そのうち長野県は10ヶ所で断トツの全国1位。2位神奈川県、3位に福岡県がランクインしています。
ちなみに。。。
当社が行っている、選木ツアーでは、ご家族で森に入り、わが家の柱になる木を選び伐採を行っていますが、この、自分で選んだ山の木で住宅を建てた軒数がなんと全国1位!
年間約100組のお客様が、森林セラピー効果を肌で感じながら、イベントに参加して頂いています。
阿智村が「日本一星空の観測に適した場所」に!
2006年に環境省が、阿智村を「日本一星空の観測に適した場所」に認定しました。また、天文学者が選ぶ星空スポット「日本三選星名所」に野辺山公園(長野県南牧村)が選ばれてます。
長野県では県内どこでも満天の星空を見ることができますから、空にとても近い県なんです!
次に、テーマ2「水にまつわるランキング」の紹介です。長野県は水がきれいなイメージがありますが、どのようなランキングになっているのでしょうか?
名水百選に登録された湧き水が3ヶ所!
名水百選とは?(環境省HPより)
環境省(当時環境庁)では、全国に多くの形態で存在する清澄な水について、その再発見に努め、広く国民にそれらを紹介し、啓蒙普及を図るとともに、このことを通じ国民の水質保全への認識を深め、併せて優良な水環境を積極的に保護すること等今後の水質保全行政の進展に資することを目的に昭和60年3月、全国各地100ヵ所の湧水や河川を「名水百選」として選定しました。
この百選に、長野県内の「猿庫の泉」「安曇野わさび田湧き水群」「姫川源流湧水」が選定されています!
また、平成20年に新たに選定された「平成の名水百選」には、「松本城下町湧き水群」「観音霊水」「木曽川源流の里水木沢」「龍興寺清水」の4ヶ所が登録。県下全域にわたり、名水に選定された湧き水、清流があります。
大町市には昨年、サントリーの4番目の天然水工場ができました。北アルプスや南アルプス、各エリアの山々から注ぐ雪解け水も飲んでもおいしい名水を作り出しています。
長野県に移住された方に聞いてみると水はもちろんのこと食べ物、特に野菜がおいしいとおっしゃる方が多いです。山々から運ばれてきた栄養素を多く含んだ名水は、おいしい野菜や米、それを餌とする牛や豚、川魚などを育みます。名水、おいしい水は、長野県のおいしい食べ物を支えています!
続いて、テーマ3「山・標高・気候」についてのランキングを紹介します。
長野県は平均標高が1132mで全国1位!
夏も涼しく、エアコン要らずの避暑地長野は、1000mを超える場所にあるのが大きな理由。ちなみに2位山梨県が913m、3位群馬県740mです。
高地や山岳がすぐ近くにある環境で、南北アルプスをはじめとする3000m級の山々がそびえ、「日本の屋根」と呼ばれています。
登山はもちろん、トレッキングや高原をドライブ、冬はウィンタースポーツを楽しむことができます。また、高地でトレーニングができる施設や環境が整えられ、心肺機能や身体を鍛えることができます。わざわざジムで加圧トレーニングや心肺機能を鍛える必要はありません。高地に行けば、青空の下、高地トレーニングをすることができます。
また、長野県民は標高に対してプライドを持っています。違う市町村に住む人と標高自慢をするなんて言う一面も・・・。
ちなみにJRの最高地点の駅は、南牧村にある「野辺山駅」標高1,346mです。つまり空に一番近い駅です。またその他にも、日本一空に近い小中学校として、南牧村村立南牧南小学校(標高1,325m)、日本一空に近い露天風呂として本沢温泉「雲上の湯」(標高2,150m)があります。
全国で一番、雨が少ない長野県!
年間降水量ワースト1位が長野県932㎜。2位:香川県1,082㎜。3位:岡山県:1,105㎜となり、意外な結果にびっくりされる方も多いかと。しかし、裏を返せば天気のいい日が多いのが長野県です。晴天率が高く、日照量も全国トップクラス。例えば上田市は年間日照時間が2268時間と日本で第3位なんです。
天気が良く、晴れの日が多いので、ジメっとする日がほとんどありません。また標高が高いので、熱帯夜の日が続くこともまずありません。例えば標高1000ⅿの軽井沢の場合、7月の平均最低気温は15.9℃です。寝苦しい熱帯夜がないというのは、魅力的だと思います。
空気の環境達成基準を1年を通じて100%達成!
空気のきれいさも長野県の魅力。実は、PM2.5などの空気の環境達成基準を1年を通じて100%達成しているのは長野県だけで、加えて8年間も連続達成しているんです。空気がきれいで深呼吸ができる。どこでも空気がおいしい。そんな澄んだ空気が長野県の特徴でもあります。せっかく自然豊かなところに住んでいるのですから、窓を大きくあけ放ち、自然とかかわりながら過ごせるなんて最高ですね!
自然環境ランキングはいかがでしたでしょうか。水も空気も山も空も、豊かな信州の自然が、私たちの心を惹きつけてやまない信州の魅力です。
ぜひ、長野県で暮らしてみませんか?長野県にはまだまだナンバーワンのものがたくさんあります。今後も様々なカテゴリーのランキングをご紹介しますので、お楽しみに!!
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