こんにちは!諏訪展示場の横地です。
新年度が始まって2週間が経ちました。
長野県では桜の見ごろを迎え、高遠城址公園をはじめ各地で賑わっています。
今年も安曇野市の光城山にお花見登山に行ってきました。
山頂はまだ早かったですが、登山口は満開で良い雰囲気でした。
春が終わるといよいよ夏がやってきます!
そろそろ体力づくりと真夏の大イベントである縦走登山の計画を立てなければなりません。
そこで、今夏歩きたい縦走路を本気で考え、このブログでご紹介していきたいと思います。
ちなみにテント泊で歩くルートです。
今回は北・南アルプス編です!
~歩いて見たい北アルプスの縦走路~
①表・裏銀座
表銀座は燕岳から、裏銀座は烏帽子岳からそれぞれ槍ヶ岳を目指す、北アルプスでも屈指の人気を集めている縦走路です。
ただ、どちらも距離20~30㎞とちょっと物足りない...
そこで考えたのが一度に2つのコースを歩いちゃおうという欲張り縦走。
表銀座の合戦尾根も、裏銀座のブナ立尾根も北アルプス三大急登に数えられるルートなのでなかなか登りごたえありそうです。
ただ、槍ヶ岳はとても人気で、特にお盆期間中のテント場は争奪戦になるので、そこだけネックです。
②槍穂縦走
槍ヶ岳から奥穂高岳までを縦走するルートは、大キレットという難所を越える必要があります。
三大キレットのひとつでもあり、横地が唯一歩いたことがないキレットです。
ルートの両側が切れ落ちていて、鎖や梯子が連続する国内最難関の登山道とも言われるこの難所を越えたときの達成感を味わいたい!
自分自身の体力と技術の限界を知る意味でもぜひ歩いてみたいルートです。
~歩いて見たい南アルプスの縦走路~
①北岳~聖岳
南アルプスの中でも特に人気の白峰三山。
そこからスタートし、塩見岳、赤石岳、聖岳へと移動していく約70㎞のロングコース。
南アルプスの経験があまりないので、とりあえず行ってみたい山を結んでみたルートです。
コースタイム的には6泊7日になりそうです。
②甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根
縦走ではないですが、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根は非常に興味があります。
日本三大急登のひとつでもあり、かなりきついと聞いたことがあるので、尚更登ってみたいと思っています。
そこから仙丈ヶ岳へ登り返すもよし、マイナーな日向八丁尾根で下るもよし。
距離的には物足りないですが、いずれはチャレンジしたいルートです。
~結局、考えている時間がとても楽しい~
山登りあるあるだと思いますが、地図を広げてどこの山にどのルートで登ろうか考えている時間がとても楽しく、幸せなのです。
目的地が決まれば、今度は工程や持っていくものを決め、日程を決めて。
段々と具体的になっていく計画にワクワクするものです。
縦走と言うとハードルは高いですが、自分で決めた計画通りに歩きとおせると少し成長した気になれるんです。
初心者だけだと計画するのも難しいと思いますので、経験者と一緒に妄想してみてください!