こんにちは!諏訪展示場の横地です。
9月に入り、街中でも少しづつ秋らしさを感じる今日この頃。
もう少しで登山のハイシーズンも終わり、冬山シーズンが始まります。
今年は北アルプスを中心に結構ハードに歩いたなと、写真を見ながら振り返っています。
中でも印象に残っているのは「後立山縦走登山」ですが、反対にゆるゆるハイキングも今年は楽しみました。
そこで今回の山ブログでは、8月下旬に行った上高地ハイキングの様子を書いていきたいと思います。
~信州が世界に誇る山岳リゾート地~
「上高地」は以前ブログ内でご紹介しましたが、松本市にある北アルプスの玄関口です。
帝国ホテルをはじめ、多くの宿泊施設があり、登山者だけでなく観光客も楽しめる山岳リゾート地です。
上高地周辺はマイカー規制が敷かれているため、アクセスはバスかタクシーのみになります。
長野県側からは松本駅や沢渡バスターミナルなどからバスが出ていますので、今回も沢渡バスターミナルで乗り換えました。
今回は社内の山好きスタッフと一緒に上高地に行き、ネイチャーガイドに参加して上高地を歩きました。
~大正池から河童橋まで~
今回予約したのはホテル白樺荘さんのガイドツアー。
集合時間は13時。まだまだ時間はあるので、まずは大正池から河童橋を目指します。
沢渡バスターミナルから30分ほどバスに揺られ大正池バス停に到着。
バス停から大正池までは徒歩30秒。
視界が開け、青い池と正面には大正池を作った焼岳。
ここから河童橋までは約50分。道は整備され、とても歩きやすいです。
~上高地ネイチャーガイド~
上高地内の複数のホテルが主催するガイドツアーですが、今回はホテル白樺荘さんのガイドに参加。
13時から60分のコースを予約しました。
ホテルのロビーでガイドさんと合流し、明神方面へ向かいます。
この日はあいにく雲が多く、山の上は隠れていました。
晴れていれば穂高連峰の稜線が見えるようです。
こちらはトリカブト。見た目は綺麗な紫色ですが、食べると猛毒なのだとか。
他にも様々な植物が花を咲かせていました。
これから秋にかけて植物たちの様子も変わっていくそうです。
~河童橋から明神池まで~
ガイドツアーのあと、帰りのバスまで時間があったので明神池まで散策しました。
河童橋から先は人もまばらで静かな森を感じることができます。
明神池は穂高神社の奥社の境内にあります。
小さな滝もあってマイナスイオンを感じます。
↑黄昏る諏訪展示場スタッフ山田
~様々な楽しみがある上高地~
山頂へアタックする期待感、下山した安心感、旅行の目的地に着いたわくわく感
様々な人の様々な感情が入り乱れる上高地。
いつもは登山口として通過するだけだった上高地ですが、今回ゆっくり散策してみて新たな楽しみ方を発見した気持ちになりました。
まだまだほかの楽しみ方はありそうです。
もう少しで閉山してしまいますので、皆さんもぜひ遊びに来てください!