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【北アルプス】北アルプスの名峰を結ぶ、夢の大縦走 ~中編~

公開日:2023/08/29(火) 更新日:2024/03/29(金) 安曇野・松本横地の山ブログ

 

こんにちは!諏訪展示場の横地です。

お盆を過ぎても残暑が厳しい今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

諏訪展示場のある諏訪市近辺では最近雷雨が多く、所々停電が起きていたりします。

山の上ではトンボが飛んだり、トリカブトやハクサンフウロをはじめとした秋の草花が咲くなど、夏の終わりを感じる季節となりました。

「夏の終わり」という言葉は少し寂しさを感じますが、「秋の始まり」という言葉に言い換えると今年はどこの紅葉を見に行くかなとワクワクしてきます。

さて、前回に引き続き北アルプス縦走登山の2日目の様子を書いていきたいと思います。

 

~縦走登山の様子~

【2日目】

この日のスタートは日の出前。約18㎞先にある三俣山荘まで歩きます。

しかも黒部五郎岳をはじめ、アップダウンが激しく体力的にも勝負の2日目。

歩き始めて30分ほどで山の向こうから朝日が出てきました。最高の朝活です。

気温は20℃ほどでまだ半袖では寒いくらいです。

 

北ノ俣岳を過ぎたところで雷鳥親子に遭遇!天気が良かったので出会うことはないと思っていたので喜び倍増。

この辺は雷鳥が多いようで、看板も立っていました。

こちらには見向きもせず黙々と朝食をとっていました。

 

いよいよ黒部五郎岳の登りが始まります。写真では伝わりづらいですが、かなりの急登でここだけで体力が60%削られました。

 

黒部五郎岳に登頂!昨日から歩いてきた道、これから歩く道、すべて見えています。明日下山予定の高山市街も見えていました。

写真の中央よりやや右側に昨日泊まった太郎平小屋が見えています。

 

黒部五郎岳の下まで降りてきました。これが有名な黒部五郎岳のカール。千畳敷より岩々しています。

ここからはしばらく沢沿いに下りが続きます。

 

黒部五郎小屋に到着。周囲を山に囲まれていて秘境感たっぷり。

休憩したら後ろに見えている山に登り返します…

 

ついに憧れの鷲羽岳が見えてきました!存在感がすごい!

 

三俣山荘で休憩の後、いよいよ鷲羽岳に登ります。

斜面の模様が思ったよりも鷲っぽいです。

 

登頂!疲労と興奮で手が震えていました。

大好きな槍ヶ岳や未踏の雲ノ平水晶岳など、北アルプスを一望できます。

 

疲労困憊状態で三俣山荘に戻るとここで奇跡が!松本支店の斎藤に遭遇しました!

テントサイトで鷲羽岳を眺めながら一緒にお酒をいただきました。

ちなみに斎藤も山好きで、4泊5日で北アルプスを縦走中とのことでした!

 

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