こんにちは!諏訪展示場の横地です。
関東甲信越は梅雨入りが宣言されましたが、晴れが多く山好きとしてはうれしい日々が続いています。
先日私は北アルプスの「焼岳」に登ってきました。
とても良い山だったので今回ご紹介していきたいと思います。
~焼岳ってどんな山?~
焼岳は標高2455mの北アルプスにある活火山です。
頂上付近では今でも噴煙が上がり、硫黄のにおいが漂っていました。
現在は噴火警戒レベル1なので頂上まで行くことができますが、登る前に噴火警戒レベルは必ずチェックしてください!
一番最近の噴火は大正4年で、噴火の影響で梓川がせき止められ大正池ができました。
~見どころポイント~
①樹林帯
今回私が登った新中の湯コースは、初っ端から樹林帯の急登が始まります。
しかし焼岳の樹林帯は、笹が生えていたり、深い森を感じられるのが特徴です。
今の時期ならジメジメしていないのでとても歩きやすかったです。
②下堀沢出会
樹林帯を抜けると視界が開け、焼岳の頂上や噴煙が見えます。
ここから先は岩がゴロゴロ転がる登りが続くので足元に注意です。
③山頂
山頂からは、上高地が見下ろせて、正面には雄大な穂高連峰がそびえています。
上高地がとても深い谷にあることがよくわかります。
今までは上高地から見上げていた焼岳ですが、今回やっと山頂に立つことができました。
~焼岳にチャレンジしてみよう!~
焼岳は北アルプスの中では初心者向きの山です。
日帰りで登れてアルプスの急峻な山岳風景を眺められる、とても素晴らしい山です。
皆さんもこの夏にぜひ挑戦してみてください!