こんにちは!諏訪展示場の横地です。
前回の投稿からだいぶ経ってしまいました…
北アルプスでは雪が降り、八ヶ岳でが霜が降り真っ白になっています。
今年は残暑のせいで紅葉が遅れており、北アルプスでは紅葉と雪を同時に見れる二段紅葉が楽しめるようです。
市街地でも気温が15度を下回るような日もあり、工房信州の家の展示場では薪ストーブを使い始めています。
さて、前々回から続いています北アルプス縦走登山の記事もこれで最後となります。
書きたいことが多すぎて予定より1編多くなってしまいましたが、今回は最終日の様子を書いていきます。
~縦走登山の様子~
【3日目】
最終日も日の出前のスタートです。
目的地の新穂高温泉まで約18㎞あり、バスの時刻に合わせて早めのスタートとなりました。
二つ目のピーク丸山あたりで日の出を迎える予定です。
4時12分に三俣蓮華岳に到着。
少しずつ空が明るくなってきましたが、東側に雲があるようで太陽が見えるのは予定時刻より遅そうです。
丸山を通り過ぎ、双六岳に向かう途中で日が出てきました。
チングルマも朝日を浴びていい感じに輝いています。
この日のメインである双六岳に到着。
そして眼前にはこの景色!
槍ヶ岳に向かって登山道が伸びる双六台地。通称「天空の滑走路」
本当に飛んでいけそうなくらい平らです。
この双六岳を降りてしまうと稜線歩きはほぼ終了。3日間本当に良い天気で、下山するのが名残惜しい!
一気に下って鏡平山荘まで下山しました。
ほぼ無風だったので鏡池で逆さ槍ヶ岳をゲット!
鏡平山荘からはダラダラとした下りが続きます。
3日間の疲れが溜まっているのか何度も転びそうになりながら、何とか小池新道の入口まで降りてきました。
ここからは1時間ほど平坦な道が続きます。
10時16分。新穂高温泉に到着!
3日間で約49.4㎞、計21時間40分の旅が終了しました。
~縦走登山を振り返って~
3日間の縦走登山を終えて、体重は3㎏ほど減りました。
やはり夏山。体力はかなり使いましたが、全日快晴という奇跡が起き、本当に充実していました。
ただ初日に日焼け止めを塗り忘れたことが失敗でした。
真夏の紫外線にさらされ続けた肌はこんがり焼け、下山後3日間はお湯を浴びれず冷水で頑張っていました。
来年の縦走登山は気を付けようと心に決めました。
今年は初めて北アルプス北部に足を踏み入れましたが、普段登っている南部とは違う景色が見られたので、また来年も北部を縦走するのもアリかな、と考えています。
皆さんも北アルプス縦走をするときはコチラの記事を参考にしてみてください!