縁側と吹き抜けにこだわりがある、四季やメンテナンスまで考えぬいたお家

長野市K様邸/ご夫婦

エリア別|長野エリア

2021年8月に完成し、日々の暮らしを楽しんでいるK様。今回は、家づくりでこだわった3つのポイントをお聞きしました。

 

風と光のアイコン

 

ちょうどいい長さの軒の出

ご主人
こだわりの一つ目は、縁側の軒の出を1.8mと少し長めにし、日射遮蔽ができるようにしました。
夏の高い位置の日差しは遮り、冬場の日差しは室内に取り込むことができます。

その上の吹き抜けもポイントの一つ。当初から工房信州の家らしく吹き抜けはつくりたかったのですが、縁側からの光と吹き抜けからの光がマッチする空間が気に入っています。

また、軒を深くしたことで縁側に雨が当たらず洗濯物も干せて便利ですね。

暖かい秋の日には、縁側で2人でお酒を飲みました。

 

 

風と光のアイコン

 

薪ストーブのぬくもりを家全体に

ご主人
二つ目は、効率よく家をあたためること。

薪ストーブは土間サロンに設置し、薪ストーブ上部には天井を設けて効率よく暖かくなるように工夫しました。
吹き抜けの下に薪ストーブを置くよりも、暖かさを感じやすいと思います。

また、冷え込んだ日にエアパス換気口を開けていたら、ストーブから一番遠い脱衣室が少し寒かったんです。
そこで翌日エアパス換気口を閉めてから薪ストーブをつけると、脱衣室の床が暖かくなりました。
足裏から違いを感じ、薪ストーブの熱がエアパス通気層に上手く伝わったのだと思います。
薪ストーブとエアパスの相乗効果を感じました。

 

 

風と光のアイコン

 

外観をデザインする

ご主人
三つ目のこだわりは、外部に使用する素材です。

外壁は塗り壁、屋根は瓦屋根にしました。
初期コストがかかってもメンテナンスコストが少なくなるようにしたかったんです。

敷地環境から、西側からの印象が良くなるように、アクセントとなる板張りの範囲を考えました。
2階にも一部板張りを設けて全体にまとまるデザインになっています。
塗り壁と瓦屋根でも、厳格すぎずやわらかい雰囲気になり気に入っています。

 

 

風と光のアイコン

 

家づくりを通して

ご主人
家の見た目や使用する材にこだわるだけでなく、工房信州の家らしい住まい方や暮らしのスタイルまで提案してくれるのが魅力的で、こんな家をつくりたい、と思いました。 

奥様
初めて展示場に行ったとき、土間サロンでハンドドリップコーヒーを入れる体験をしました。
そのコーヒーを飲みながら土間サロンで話した時間は、初めて行った場所なのにすごくリラックスしたのを覚えています。

打合せの初めに書いた要望書をスタッフ皆が読み込んでくれて、提案も腑に落ちることが多かったです。
毎回の打合せがとても楽しかったです。

 ご主人
打合せで考えていたとおりの家になりすごく満足してます。
契約をして打合せが終わってしまうのが寂しかったですね。

 

 

DATA
建設地/ 長野市
竣 工/ 2021年8月
敷地面積/133坪
延床面積/40坪
営 業/後町勇貴
プランナー/酒井千織
コーディネーター/宮下知広
施工/脇坂奈緒                 

物語のハコへ戻る

 


 

もっとご覧になりたい方へ、建築実例集をプレゼント!

実例集プレゼントをもらう

お客様の暮らしぶりが見える大きな写真と、家づくりの経緯から住み心地まで分かるインタビュー記事。
合わせて14軒の実例がまとめ読みできます!