一緒につくる家づくり。建つまでも、建ってからも楽しい住まい。
2013年5月号 松本市波田O様邸
エリア別|松本エリア
Q工房信州の家の決め手は?
奥:「住まいネット信州」という雑誌で、松本展示場を知り、行ってみることにしました。展示場に入った瞬間、他社とは違う空気感を感じましたね。これまでいくつか展示場を見ていましたが、一番長居をしました。
主:元々、家を建てるなら大手ハウスメーカーではなく、木の家が良いなと思っていました。木造の工務店と2社で検討していましたが、空気感の違いに、他社を検討することなく決めてしまいましたね(笑)
奥:せっかく長野県に住むのだから、長野県に合った家が良いと、漠然としたイメージは持っていましたが、それに自然とシンクロしたのが工房信州の家だったんだと思います。
Q選木ツアーに参加されていかがでしたか?
主:このツアーで初めて山に入りました。実は、山に入るまでは実感がありませんでしたが、選木から伐倒、乾燥、プレカットと工程を見ていく内に、段々と実感が湧きました。
奥:今では、山に入って選んだこの柱を見るといろいろなことが思い出されます。あの時の、音、香り、光は忘れられない体験ですね。
主:友人など、誰かが訪ねてきた時には、「この柱は、俺が切った木なんだぜ」「この壁も俺が塗ったんだぜ」と自慢しています(笑)友人達はみんな、「へぇっ!」と驚きますよ。
Q工事中はいかがでしたか?
主:工事中は、頻繁に現場に通いました。分譲地に建てたので他のハウスメーカーの仕事も見ましたが、私たちの家の現場が一番キレイでした。
奥:いつ行っても、予告なくふらっと立ち寄ってもキレイで、この状態で次の工程に引き継がれていくから、きちんとした仕事ができていくんだろうな、と安心でした。
主:現場では、職人さん達ともたくさん話をしましたし、工事中に邪魔にならないように薪割をしたりと、自分が一緒につくった家だという実感が強いですね。だから、もちろん完成は待ち遠しかったのですが、実は少し寂しい気持ちもありました。
Q住み心地はいかがですか?
主:夏は涼しく、冬は暖かいですね。とにかく空気感が良く、家の中が気持ち良いです。
奥:ガラスの欄間や、和室の地窓なども提案して頂いたので、とても明るく広がりも感じられます。
主:知り合いが薪の調達に誘ってくれたり、そのつながりで薪を採りに行ったりと、薪ストーブのおかげで、新しい人とのつながりもできたんですよ。