安曇野の風景を映す、L字キッチンの家
安曇野市T様邸/3人住まい
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抜群のロケーションに暮らす
ご主人
結婚を機に土地探しからの家づくりを考え始め、眺めの良いところで暮らしたい、というのが夫婦共通の希望でした。
塩尻市・松本市・安曇野市、景色の良さを求めエリアを限定せずに土地ツアーをお願いしたところ、北アルプスに田園風景、桜並木を見晴らすこの土地に一目ぼれ。この土地を紹介してくれたことが工房信州で家づくりをする大きな決め手になりました。
営業担当の方が私たちのために準備してくれた土地ツアー資料もとても良かったです。
元々、木の家が良いと思っていて、木造の大手メーカーも見学しましたが、この無垢材の心地良さは他の会社にはありませんでした。土地と建物のセットで、工房信州の家が良いね、と心が決まりました。
シンプルな切妻屋根の外観。板張りの優しい風合いが景観に馴染む。 |
この景色に一目惚れをし、この土地で暮らすことを決めた。 |
大切にした窓計画
ご主人
こだわったポイントは、まずは景色に向かう窓ですね。
北アルプスが綺麗に見えるこの土地の良さを、最大限活かしました。1階リビングの西窓はもちろんですが、2階の吹き抜けにも大きな窓をつくり景色を楽しんでいます。
外壁を総板張りのデザインにしたのも私のこだわりです。本物の木材を使ったのでグレーに退色していきますが、それも味わい深くて良いな、と思っています。
リビング西面には絵画のように景色を切り取る窓。 |
2階の西に面したカウンタースペース。絶景を見晴らすFIX窓から四季の変化を楽しむ。夫婦でコーヒーを飲んだり、今はリモートワークにも活用している。 |
奥様
キッチンに立つ時間が長いので、庭を眺めながら料理をしたくて大きな窓を計画しました。
壁付けL字型にするか、対面にするかはとても悩みましたが、L字型はLDKの空間も広く感じられて良かったです。でもオープンな分、子どもが小さい今は少しだけ大変さもあります(笑)。
壁付けのL字キッチンには、大きな窓を設けた。「外の景色を眺めながらキッチンに立ちたい」。奥様の暮らしのイメージを実現した。
暮らしの変化
奥様
当初、薪ストーブは考えたこともありませんでしたが、長野若里モデルハウスに宿泊体験をした時にすごく暖かくて、楽しくて。
休みの日も火を着けるために早起きしたり、寝かしつけ後はストーブの前でゴロゴロしたり。暖かい炎の前で、ついくつろいでしまいます。
ご主人
今は宅配サービスで薪調達をしていますが、今後はまず薪棚をつくりたいですね。薪活を始めたいと思っています。
土間サロンは北側に配置し、薪ストーブを置いた。アイアンドッグNo.7と大谷石の組み合わせ。 |
出入り口を設けたことで薪の運搬や掃除にも使い勝手が良い。 |
ご主人
家を建てて一番の変化は、窓の外を眺める時間が増えたこと。以前のアパートは窓が無く家の中が暗かったのですが、家中どこに居ても自然光で明るく、気持ちまで明るくなったような気がしています。
県内すべての展示場を巡り、上田展示場のフルオープンサッシで繋がるリビングとウッドデッキを採用。その先の植栽が隣家との距離を優しく保つ。
南東の角に洗面脱衣室を配置。ここにも大きな窓を計画したことで、室内干しもカラッと乾く。クリ材の造作洗面台は2人並んでもストレスなく使える広さがある。 |
玄関の隣に小さな洗面コーナー。家族もお客さんも気軽に使える。 |
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DATA
建設地/安曇野市
竣工/2021年11月
敷地面積/85.72坪
延床面積/30.55坪