八ヶ岳の森に暮らす、平屋の住まい
原村N様邸/2人住まい
エリア別|諏訪エリア
八ヶ岳の森で暮らす
奥様
私たちは、家を建てるのが目的ではなく、そこに住んでからの暮らしや人生を充実させたい、と強く思っていました。退職後の日々も見据えた暮らしのイメージが明確にあり、それを実現するために、原村の森に移り住みました。
暮らし始めると、近くに鹿が出たり、庭をタヌキが歩いていたり(笑)。
野鳥のさえずりがとても近く、毎日聞けるのも癒されます。ジョウビタキが軒のくぼみに巣をつくり、子育てをして巣立っていったのも見届けました。巣立ちの日は感慨深かったですね。鶯やカッコウもよく鳴いています。
ここは程よく民家があるので寂しすぎず、しっかり自然の恵みを感じながら暮らせる。良い土地に出会えたと思います。
薪調達もご自身で。近所の方に軽トラを借り、交流しながら薪作業も楽しむ。 |
外観のアクセントに、ダークブラウンの板張りを。落ち着いたカラーは木々と調和する。野鳥のさえずる声が聞こえる静かな別荘地で、風景に溶け込む佇まい。 |
ワイン片手に、キッチンを囲む
奥様
夫婦ともにお酒が好きで、様々な場面でお酒を楽しんでいます。来客も多いので、みんなでワイワイできるようにオープンなキッチンにしました。
キッチンに立っていると、友人も自然にカウンターに座ってくれて、ワイン片手に話が弾みます。
休日は、主人がお寿司を握ったり、天ぷら職人になったりするので、カウンターでおもてなしを受けたりするのも楽しいですね。
冷蔵庫はパントリーの中へ。ワインセラーも収まっている。 |
オリジナルのCUBE型キッチンと背面収納は、松本市の家具工房・アトリエm4制作。大容量の収納を備え、空間をすっきり保つことができる。 |
ご主人
キッチン横にオープンなパントリーを設け、そこに冷蔵庫やワインセラー、お酒のストックも置いています。表には見えずに、でもすぐに取りに行ける動線はとても便利です。
ホームシアターにもこだわり、視聴距離や窓枠にピッタリ合うスクリーンサイズまで計算をしました。ここでもワイン片手に、大好きな映画を満喫する時間が最高です。
スクリーンを下ろせば、いつでもホームシアターが楽しめる。 |
平屋でも単調な空間にならないよう、ピットリビングや土間サロンに緩い段差を計画した。森に向かい段々と低くなり、溶け込むような感覚に。 |
工房信州の家との出会い
ご主人
小澤社長の本を読んだことがあり、信州産材を使う家づくりやエアパス工法に共感していましたが、デザイン的に自分たちが求めるものに合わないかも、と思っていました。
そんな時、ふらっと立ち寄った松本展示場がすごく良くて。CUBE型の木製キッチンや、ホームシアターのある空間に、これなら自分たちのやりたいことが叶いそう、と思いました。
他の会社も見ていましたが、工房信州の家は、使う素材にもこだわりながら性能面でも安心できるバランスのよさがあり、そこにデザイン面もプラスになって気持ちが固まりましたね。
土地探しのサポートもしっかりしてくれて良かったです。結果、今の暮らしに大満足しています。
ゲストルームは時に書斎、時に室内干しスペース、ハンモックに揺られるくつろぎ空間にも。家中どこからでも森の緑を楽しむことができる。 |
寝室は間接照明で落ち着きのある空間。 |
ヒノキの板張りが美しい浴室は、メンテナンス性も考慮し浴槽まわりはタイル貼りに。 |
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DATA
建設地/原村
竣工/2023年11月
敷地面積/163.51坪
延床面積/29.65坪