田園風景に惚れこんで、この土地に暮らすと決めました。
東御市へ移住 H様
移住ケース別|子育て・教育移住
DATA
【転職なき移住】【子育て・教育移住】
移住先/東御市【東信エリア】
移住年月/2023年6月
年代/30代
家族構成/ご夫婦、お子さん1人
移住のきっかけと、工房信州の家との出会い
もともとは東京にいましたが、妻の実家がある埼玉に移り住み、マンションで子育てをしていました。
ちょうどコロナ禍で夫婦共に在宅ワークになり、また子どもも大きくなり始めるとマンションの2階だったので足音も気になり始め…。
在宅で仕事ができるのに、わざわざ都会に居る必要がないのではと思い始めていました。
長野県は親戚や友人が居るわけではなく、キャンプなどで数回来ることがあったかな?くらい。縁があった訳ではありませんが、せっかく移住をするなら自然豊かなところが良い、という思いはありました。
海か山かと考えると私(ご主人)は山が好きなので、山と言ったら長野だ!となったんです。
移住と家はセットで考えており、長野県で建てるなら長野県の会社が良いと思っていました。ネットで調べる中で3社程見てみたいところはありましたが、その中でも特に工房信州の家が気になっていました。
旅行で長野県に行くついでに、妻が「良い展示場があるから行ってみない?」と。それが工房信州の家の上田展示場でした。
立ち寄ってみると、すごく良い家だな…と私も妻も一目で気に入り、そのまま土地探しもお願いすることになりました。
「土地ツアー、やってみます?」と担当の後町さんに言われ、「ぜひぜひお願いします!」と(笑)。その後は他の会社は一切見ていません。
上田展示場で、「靴下を脱いで素足で歩いてみてください」と言われ、裸足で歩いてみると埼玉のマンションのフローリングで感じない気持ちよさがあったんです。
今でも娘はお風呂あがりにそのまま床に寝っ転がるし、クローゼットに閉じこもって遊ぶことも。家中どこにいても気持ちが良いんですね。家中が気持ちよいというのが、私たちが目指していた暮らしに近かったのかもしれません。
田園風景広がる。この土地との出会い
元々、新幹線で埼玉や東京方面へアクセスしやすいエリアが良いなと思っており、自分たちで御代田町や佐久市の土地は調べていました。
でも人気エリアだけあってピンとくる土地は無く…。
東御市は地図で知っている程度でしたが、後町さんに紹介してもらい土地ツアーで売地を見て回る中で、ここが抜群に良かった。
せっかく信州に家を建てるなら平屋を、という思いもあり、平屋が建てられるだけの広さとこの景色。ほぼ即決でした。
土地ツアーをお願いするときに、保育園やスーパーが徒歩圏内にあることが条件で探してもらいました。
無茶を言ったかな…と思いましたが、ここはその条件もクリア。最寄り駅も頑張れば歩いて行けます。景色と利便性のバランスも良かったですね。
(…でも結局車があるので駅もスーパーも1度も歩いていないし、近くの保育園にも通っていません。笑)
私(ご主人)はそうは言っても色々考えるタイプですが、妻が超感覚派でインスピレーションでどんどん決めていきます。
信州へ移住することも田園風景に惚れこんでこの土地に暮らすと決めたことも、妻の感覚あっての今、という感じですね。
子どもが0歳の時に上田展示場に初めて来場しトントンと進んだので、娘はもう立派な長野県人です。
移住後の暮らし
家庭菜園に挑戦しています。今はトウモロコシや夏野菜がたくさん採れますよ。
夏場は週に一度は耕運機で全体を回り、草取りを兼ねてせっせと耕しています。
畑は基本的に自分で調べて育てていますが、近所の方も色々教えてくれますね。家族で散歩中に畑作業をしている人を見つけては声をかけてみたり。
「そろそろ玉ねぎの時期だよ」とか、「もう土の準備始めると良いよ」とか、時期的なことも教えてもらえます。
今では目の前の田んぼの方から新米を買わせてもらっています。よく野菜や米ぬかも貰ったり。
この間はお向かいさんからニンニクをたくさんもらいました。にんにく麹を仕込んでお返ししたら、とても喜んで貰えました。万能調味料なので、畑で取れた野菜をそのまま炒めるだけでとても美味しいです。そんな近所の方とのやり取りも楽しいですね。
敷地の半分くらいは畑で回していけそうです。もう半分は花を植えたり、子どもの砂場にしたり、これから手をいれていく予定です。
家と暮らしのこだわり
料理が楽しいキッチン空間
3連コンロと奥行あるキッチンにこだわりました。家族3人で料理をしても狭さを感じないので、家族で過ごす大切な場所になっています。
私(ご主人)は家を建ててから特にキッチンに立つ時間が増えました。一日中キッチンに居ることもあります。
想像していたよりキッチンに立つのが楽しいんですよね。
リビングと一体感があるので、料理をしながら妻と子どもが遊ぶ様子も見えるし、さらにその先に広がる田園風景を眺めるのが最高です。
炊飯器を持っていないので、毎日土鍋でご飯を炊いています。最近はまっているのは鶏のから揚げで、子どもも大好きなんです。
すっきり暮らす
すっきりした空間を保つために、収納にこだわりました。たくさん収納をつくるのではなく、本当に必要なものだけが置けるよう最低限の収納スペースにしています。
造り付けの棚に入らないものは手放したり、子どものおもちゃも、棚に入りきらなくなったら一緒に「さよならの会」を開いてから、新しいものをお迎えしています。
無印良品の規格収納ボックスを家中で使いまわせるよう、造作棚の奥行も全て揃えました。
半個室の書斎、在宅ワークも快適に
夫婦共に在宅ワークで、2人並んで仕事をすることも多いです。土間サロンに隣り合う建具は基本的に開放し、窓越しに田園風景を眺めたりしながら快適なリモートワークが叶っています。
2人共完全リモートだとずっと一緒に家に居るのですが、信州のこの家だから、楽しく一緒に暮らせているんだと思います。
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