こんにちは!諏訪展示場の横地です。
突然ですが、皆さんは「マウンテンドクター」というドラマをご存じですか?
今年の7月8日から9月16日まで、フジテレビで放送されたドラマです。
タイトルの通り、山岳医療を扱った内容で、実際に山の上で撮影するなどリアルなシーンが多く、一時期登山界隈でも話題になりました。
放送はすでに終了してしまっていますが、ロケ地のひとつである八方池に聖地巡礼してきました。
こんな時期なのにまだ雪の降っていない北アルプスの様子をご紹介します。
~八方池とは?~
八方池は北アルプスの唐松岳の八方尾根の途中にある池です。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、そこから歩いて約1時間で行けるため、登山客だけでなく、一般の観光客も足を運ぶ人気のスポットです。
道中は木道などが整備され、とても歩きやすいうえに、白馬三山や五龍岳など北アルプスの大自然を間近に感じられます。
晴れていれば池の水面に白馬三山が映り、とても美しい景色が見られます。
例年は10月中旬頃には雪が降ってしまうのですが、今年は遅いため10月29日時点で積雪は全くありませんでした。
~八方池への道のり~
ゴンドラの乗車口である八方尾根スキー場に到着したのが、8時頃。
この時点では山の上は雲に隠れていました。
リフトに乗っていると雲を突き抜け、雲上に!
眼下には雲海が広がっていました。
雲海にテンション上がりながら前方に目をやると、白馬三山が!
今年のお盆に歩いた稜線が見えて、さらにテンションが上がりました!
8時30分、登山口に到着。
トイレがまだ使えました。
八方池まではイージーコースとハードコースの2つがあります。
イージーコースは傾斜緩やか、ハードコースは尾根に沿って歩くコースです。
今回はハードコースで登ります!
サクサク歩いて顔見たいな八方ケルンに到着!
鱗雲が良い感じ。
出発から1時間くらいで八方池に到着!
風がほとんどなく、白馬三山がきれいに映っていました!!
水面により近いところで撮ると良いよ、と教えてもらったので、みんなで撮影会。
この日は登山客よりも観光客の方が多かったです。
~早くも来年のテーマを考える~
毎年決めている山のテーマ。
今年は「縦走」というテーマで奥高尾などの日帰り縦走から、3泊4日の栂海新道まで、たくさんの縦走をしました。
来年はどうしようか考え始めていますが、すでに一つ候補が上がっています。
それが「テント泊」。
栂海新道で久しぶりにテントを担いで歩く中で、辛さや楽しさを感じていました。
今年は小屋泊が多かったので、来年はテントを持って色々なところへ登るのもアリかな、と。
まだ時間はあるのでゆっくり考えますが、この悩んでいる時間が楽しいのです。
今年も残りわずかとなってきました、信州の冬を感じに遊びに来てください!